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ポケット

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ポケット
pocket
上方から投入し,下方から取出すように造られている鉱石石炭などの貯蔵設備。鉱山炭鉱においては,分散しているいくつかの切羽からの出鉱 () を1ヵ所に集約したり,一般には時間的変動の多い切羽からの出鉱 (炭) を調節したりして運搬する場合,運搬系統の中間施設としてポケットが設けられる。具体的には竪坑底のスキップ積込口,竪坑以外の主要運搬坑道の積込口などにしばしば設置されるほか,坑外の貯鉱 (炭) 場,特に炭鉱で盤圧の強い沿層採炭坑道と盤下運搬坑道との中間などにもみられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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ポケット
pocket
衣服につける物入れのこと。衣服の外側や内側,あるいは両側につけ,手回り品を入れるもので,労働着,家庭着,子供服には必要上つけられ,外出着には装飾を兼ねてつけられる。おもな種類は,玉縁 (たまぶち) ポケット,箱ポケット,フラップポケット,隠しポケット,脇ポケット,ヒップポケット,胸ポケット,装飾用のシャムポケット (見せかけの) などで,構造上は,衣服の表に切込みを入れる切りポケットと,表に張りつける張りポケットに大別される。

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デジタル大辞泉

ポケット(pocket)
衣服などに縫いつけた袋状の小さな物入れ。隠し。
形状が1に似た、くぼみ。ビリヤード球台の受け穴など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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デジタル大辞泉プラス

ポケット
資生堂フィティット株式会社が販売する基礎化粧品のブランド名。パフに化粧水、クレンジング剤などをしみ込ませた使い切りのもの。

出典:小学館
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ポケット
プラチナ萬年筆株式会社の油性ボールペンの商品名。使用時にが伸びるスライド構造を採用。ストラップ付きもある。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ポケット【pocket】
衣服,エプロンなどにつける物を入れるための小袋。アングロ・ノルマン語のpokete,中世英語のpoketに由来する名称である。西欧ではポケットが衣服につくまでは,首回りの頭巾,袖などに金などを隠していた。また貴族はオーモニエールaumonièreという絹製の小袋をベルト吊るし農民や職人は麻製の袋をベルトに下げて必要な道具を入れていた。16世紀には男子のズボンに袋状の装飾コドピースcodpieceをつけるようになり,物を入れるのに利用された。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ポケット
ぽけっと
pocket

お金や小物を入れて持ち歩くための小袋。また、衣服の外側や内側に取り付けられた、上方や脇(わき)に口のある小袋のこと。衣服にポケットが取り付けられたのは16世紀からで、それ以前は、お金、鍵(かぎ)、小間物などは布でくるみ、胸元、フードの角、袖口(そでぐち)などに挟んでいた。この布がやがて巾着(きんちゃく)形の袋となり、腰の飾り帯からつるされ、中世には男女ともに用いられた。16世紀には実用的なものもできたが、ロココ風の膨らみの大きいスカートの流行のため、ポケットがその中につくられたので、小袋は姿を消した。しかし、フランス革命後にスカートの膨らみが小さくなると、ふたたび小袋が用いられ、以後不可欠なものとなって今日に至った。

 一方、いわゆるポケットが現れたのは16世紀後半で、装飾的な懐中時計を入れるために、当時の男子の下衣であるオードショスに脇ポケットがつけられた。その後、丈長の上着ジュストコールやアビ・ア・ラ・フランセーズ、そしてベストやジレにも今日みられるような雨蓋(あまぶた)付き、あるいは切り込みポケットが両脇につけられた。それに倣い、1870年ごろから普及し始めた婦人用スーツにも、同様なポケットがつけられたのである。今日ポケットは、実用と装飾を兼ねたデザインの一要素にもなって、多くの衣服に取り付けられている。

 ポケットの種類にはいろいろある。衣服の外側につけるものはアウトサイド・ポケット、内側につけるものはインサイド・ポケット、衣服に布を外側から縫い付けるものはパッチ・ポケット、衣服に切り込みを入れて内側に袋をはめ込むものをセットイン、あるいはカットイン・ポケット、雨蓋付きのフラップ・ポケット、玉縁仕上げの両玉縁ポケットと片玉縁ポケット、縫い目を利用してポケット口にしたシーム・ポケット、上着の両脇にあるサイド・ポケット、ポケット口に長方形の布を取り付けた箱ポケット(ウエルト・ポケット)、飾りだけで見せかけのフォールス・ポケット、袋の底がなく筒抜けの貫通ポケット、ズボンの脇線にあるトラウザーズ・ポケット、襠(まち)の入ったアコーディオン・ポケットなどである。

[田村芳子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ポケット
〘名〙 (pocket)
① 洋服や前かけ類、袋物などの外側や内側に縫いつけた袋状の小さな物入れ。かくし。また、他の語と複合して、それがポケットにはいるほどの大きさである意を表わす。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九「その衣袋(ポケット)中にただ一箇の奇尼あるのみ」
② 所持金。小遣銭。ポケットマネー。
※付焼刃(1905)〈幸田露伴〉一「実際出行くには懐中(ポケット)が余り悲しいのだから」
③ 落ち込んだり空洞になったりしている部分。
※ルクレチウスと科学(1929)〈寺田寅彦〉六「此れは熔岩の脈やポケットを指すと見られる」
④ ビリヤードで、玉突台の四隅と長縁の中央二か所にある六つの玉受けの穴。また、その台で行なうゲーム。
⑤ 競走や球技で、他の選手にかこまれてしまい、前に抜けられない状態。また、そのようにしてじゃますること。
⑥ ボウリングで、一番ピンと三番ピンの間(左投げの場合は、一番ピンと二番ピンの間)。最もストライクを取りやすいコース。

出典:精選版 日本国語大辞典
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