@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

ポリウレタン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ポリウレタン
polyurethane
主鎖の繰返し単位中にウレタン結合 ( -NHCOO- ) をもつ重合体の総称で,主としてジイソシアネートとグリコールとの重付加により合成される。単量体に種々の構造の化合物が用いられることと,反応中自由に架橋できるために種々の性質の重合体が得られる。軟質および硬質のポリウレタンフォーム (寝具,家具,自動車部品,建築材料など) ,弾性糸,接着剤,塗料合成皮革など各方面に利用されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ポリウレタン(polyurethane)
ウレタン結合-NHCOO-によって重合した高分子化合物の総称。合成ゴム合成繊維などとして利用。また、発泡させて作るウレタンフォームマットレスなどに用いる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

ポリウレタン
 主鎖中にウレタン結合 (-NHCOO-)をもつ高分子物質を総称していう.樹脂として特徴のある性質があり広く用いられている.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ポリウレタン【polyurethane】
分子内にウレタン結合-OCONH-をもつ高分子化合物の総称。ゴム状弾性体として,ウレタンゴム,エラストマーとして用いられるほか,ウレタンフォームや接着剤としても広く用いられている。一般にはジオール(たとえば1,4‐ブタンジオール)とジイソシアネート(たとえばジフェニルメタンジイソシアネート)の重付加によって製造される。 ゴム用途には,ジオールとしてポリエチレングリコールポリプロピレングリコールのようなポリエーテルジオールや,末端ジオールの脂肪族ポリエステルが用いられる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

ポリウレタン
ぽりうれたん
polyurethane

ウレタン結合-OCONH-をもった重合体(ポリマー)の総称。一般にジイソシアナートとグリコールとから付加重合で得られる。合成ゴム、合成繊維、接着剤、塗料、ウレタンフォーム、自動車バンパーなど、その利用が拡大している。

 工業的に用いられるジイソシアナート類にはのようなものがある。図の(1)と(2)の80対20の混合物がよく用いられている。グリコール成分は種々で、ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール、さらに両末端ヒドロキシ基のポリエステルなどが必要に応じて用いられる。

[垣内 弘]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ポリ‐ウレタン
〘名〙 (Polyurethan) ウレタン結合(-NH COO-)という構造を繰り返して結合している高分子化合物。耐摩耗性、耐溶剤性、耐薬品性が比較的高く、発泡させてウレタンフォームとし、マットレス、包装用、スポンジ状たわし、断熱材などに用いられる。他にウレタンゴム、接着剤、繊維、塗料などきわめて広い用途がある。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

化学辞典 第2版

ポリウレタン
ポリウレタン
polyurethane

主鎖にウレタン結合(次の構造式)をもつポリマーこの構造は,カルバミン酸のエステル,あるいは炭酸のアミドエステルと考えることができる.もっとも広く使用されているのは,二価または多価のアルコール,アミンなどの活性水素をもつ化合物と,二官能または多官能のイソシアナート類との反応で得られるポリマーである.例を次に示す.

一般に,プレポリマーをつくっておいて,これにジオール,アミン,水などを反応させて硬化させる.使用するアルコールおよびイソシアナートの種類によって物性は大きく変わり,ゴム状弾性([別用語参照]ゴム弾性)をもつもの(ウレタンゴム)から結晶性のよい硬化性樹脂(ウレタン樹脂)まで変化させることができる.また,プレポリマーに水を反応させたときに発生する二酸化炭素をうまく利用してフォーム(ポリウレタンフォーム)をつくることもできる.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)

Copyright © MORIKITA PUBLISHING Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ポリウレタン」の用語解説はコトバンクが提供しています。

ポリウレタンの関連情報

関連キーワード

シアナミド

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation