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マグマ分化作用【マグマぶんかさよう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

マグマ分化作用
マグマぶんかさよう
magmatic differentiation
均一のマグマから異なる成分の鉱物相ができる作用。その結果として,同一のマグマからでも時間と距離が隔たることによって異なった火成岩がつくられる。分化作用の実際のメカニズムにはいろいろのものが考えられている。たとえばマグマ内で互いに混ざり合わない二つの液ができると,重力によって比重の大きい液が下方沈み,その結果として分化が起こりうる。またマグマの結晶化が進むと,比重の大きい結マグマだまりの底に沈殿し,比重の小さい軽い結晶が上方に浮かぶ。そのためマグマの分化がマグマの結晶化につれて進む。マグマ分化作用により結晶が晶出したあとの溶融体を残留マグマ,または残液といい,各種の金属鉱床(→鉱床)のもとになる。

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法則の辞典

マグマ分化作用【magmatic differentiation】
ほぼ一様な化学組成をもったマグマが,固結作用の進行に伴って各種の酸化鉱物ケイ酸塩鉱物が析出して火成岩をつくり,残液の組成も変化していく現象をいう.

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岩石学辞典

マグマ分化作用
母マグマから異なった火成岩が形成されること.岩石学者によっては分化作用とマグマ分化作用は同意義と考えている.一方で特にドイツの岩石学者は液体状態でおこるマグマ分化作用と,結晶分化作用(crystallization differentiation)とを区別している.⇒分化作用

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