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マヤ文明【マヤぶんめい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

マヤ文明
マヤぶんめい
Maya civilization
紀元前後から 16世紀頃まで,メキシコグアテマラホンジュラスなどに展開した文明。紀元前後から,マヤ文明の特徴がみられるが,3世紀には低地一帯に一種の宗教的都市形成が生じ,巨大なピラミッド形の大神殿や祭礼場,裁判所,市場などが建造された。またマヤ象形文字天文学,などが発明され,国王貴族司祭を中心とした貴族政治が発達し,800年頃に頂点に達した。その後これらの都市は放棄され,文化の中心はユカタン半島に移って,950~1000年頃にはチチェン・イツァを中心とするメキシコの影響を受けた文化が発展。さらに 1200年頃にはマヤパンを中心とするココム王国が建設されたが,文化的には後退し,1450年頃反乱によりマヤパンは焦土と化した。 1560年にスペイン人が侵入したときは,ユカタン半島ではインディオ諸族が戦乱を繰返していて,マヤ文明はまったく衰微していた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」

マヤ文明
紀元前4世紀から16世紀にわたり、グアテマラ、ホンジュラス、ベリーズなど中米5カ国の複数の都市国家で栄えた文明。世界複合遺産「ティカル国立公園」はグアテマラ北部にあるマヤ文明最大の都市遺跡。測量調査された中心部16平方キロメートルだけで3千以上の建造物跡が確認されている。
(2014-06-15 朝日新聞 朝刊 石川全県 1地方)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

マヤ‐ぶんめい【マヤ文明】
Maya》中央アメリカのグアテマラからユカタン半島にかけての地域に、古代から栄えたマヤ族の都市文明。巨大なピラミッド神殿を築き、天文・暦・数学・壁面装飾・象形文字などが発達していた。3世紀頃から9世紀まで強い勢力があったが、その後衰退した。アルトゥンハウシュマルエズナカバーシュナントニッチチチェンイッツアキリグアコパンコフンリッチティカルトゥルムパレンケボナンパックマヤパンなど、数多くの遺跡が残る。

出典:小学館
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大辞林 第三版

マヤぶんめい【マヤ文明】
中央アメリカ、グアテマラ高地からユカタン半島にかけて栄えたマヤ族の古代文明。紀元前後に興り、四~九世紀に全盛。トウモロコシの焼き畑農耕を基盤として神権政治を確立。巨石建造物を造り、天文・暦法・象形文字などを発達させた。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

マヤ‐ぶんめい【マヤ文明】
〘名〙 メキシコ古代文明を代表するマヤ族の文化。紀元前三一七~紀元九八七年にグアテマラ・ホンジュラスの地で国家を営んだが、後にユカタン半島に移り、九八八年から一六九七年にわたり繁栄した。巨石建造物、象形文字、暦などの高度な文化を残した。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

マヤ文明
マヤぶんめい
Maya
中央アメリカのユカタン半島を中心に住むマヤ族がおこした古代文明
マヤ族はトウモロコシ農耕を基礎として都市国家をおこし,3世紀ごろから南部(グアテマラ)・中部(メキシコ南部・グアテマラ北部)・北部(ユカタン半島)に分かれて発展し,8世紀には古典マヤの最盛期を迎え,ピラミッド型の大神殿を中心に占星による神権政治が栄えた。10世紀以後,トルテカ族によって北部に後期マヤ文明が再興され,14世紀におよんだ。きわめて精密な天文・暦法を記録し,絵文字・数詞の文書を残し,その一部は解読された。スペインの征服後も,北部の密林地帯では17世紀まで抵抗が続いた。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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