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マラソン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

マラソン
marathon
陸上競技の距離競走の一つ。 42.195kmの公認長距離走路を走り,その着順を競う。古代ギリシアのマラトンの戦い勝報を,一兵士アテネまで約 40kmを走り抜いて知らせて,落命したという故事によってできた競技で,近代オリンピック第1回大会 (1896) から実施されたが,現在の距離に定着したのは 1924年にパリで開催された第8回大会からである。日本には 1900年頃から伝わっていたが,1909年に神戸-大阪間の長距離競走を「マラソン」と称したのが始まり。走路には 5kmごとに飲食物供給所を置き,その中間にはスポンジポイントを設けて水を供給する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

マラソン(marathon)
陸上競技の一。長距離のロードレース。正式の距離は42.195キロ。また一般に、長距離競走・耐久競走にもいう。マラソン競走。→ハーフマラソンフルマラソン
長い時間を費やして物事を行うことのたとえ。「マラソン外交」
[補説]1は、紀元前490年、ギリシャのアテネ軍が侵入したペルシア軍を撃破し、一人の兵士が戦場のマラトンからアテネまでの約40キロの距離を走り、戦勝を報じて死んだという故事に基づく。1924年以降、現行の距離となった。
(2020年7月現在)
世界記録男子:2時間1分39秒(2018年9月16日 エリウド=キプチョゲ ケニア)
世界記録女子:2時間14分4秒(2019年10月13日 ブリジット=コスゲイ ケニア)
日本記録男子:2時間5分29秒(2020年3月1日 大迫傑(すぐる))
日本記録女子:2時間19分12秒(2005年9月25日 野口みずき)

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マラソン(Marathon)
米国フロリダ州南部、フロリダキーズ諸島の中ほどにあるベイカーキーの中心地。

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とっさの日本語便利帳

マラソン
マラトン(Marathon)▼紀元前四九〇年、ペルシャの大遠征軍が海路アッティカに上陸。これを迎えたギリシャ軍は、マラトンの野で重装歩兵によってペルシャ軍の撃破に成功。ギリシャ軍の兵士は、勝利の報を伝えるためにアテネまでの約四〇kmを走り抜いた。マラトンはアッティカ東海岸の小村であり、戦跡には戦死者のが現在も残っている。この故事にちなんで、一八九六年に第一回近代オリンピックがアテネで開催された時にマラソン競走が始まった。現行の距離四二・一九五kmが定められたのは、第八回パリ大会から。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

世界大百科事典 第2版

マラソン【marathon】
陸上競技の一種目。42.195kmを走る長距離のロードレース。前490年,アテナイマラトンの戦ペルシア大軍を破ったとき,一人の兵士がアテナイまでの約40kmの道を走って勝利を告げ,そのまま息絶えたという。1896年の近代オリンピック第1回大会(アテネ)が開かれる際,フランスの言語学者M.ブレアルがこの故事にならいオリンピック種目にマラソンを入れることを提唱,正式種目となった。このときはマラトンの古戦場からアテネの競技場まで約40kmだった。

出典:株式会社平凡社
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マラソン【Malathon】
アメリカのアメリカン・シアナミド(ACC)社によって開発された低毒性有機リン酸エステル系殺虫剤。商品名であるが,日本ではマラチオンmalathionとともに一般名として用いられる。殺虫力はパラチオンスミチオンにやや劣ることが多いが,速効的で残効性が少ないのが特徴である。イネ害虫ツマグロヨコバイの防除に多用されたが,近年この種の害虫に抵抗性が生じてきている。他の有機リン酸エステル系殺虫剤と同様,神経系のアセチルコリンエステラーゼの活性を阻害することによって殺虫力を示す。

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精選版 日本国語大辞典

マラソン
[1] (Marathon) ⇒マラトン
[2] 〘名〙 (marathon) 陸上競技の長距離競走。紀元前四九〇年、アテナイの勇士が戦場のマラトンからアテナイまで走り続け、マラトンの戦いでの戦勝を報じて絶命したという故事にちなむ競技。オリンピック競技など、正式の競技では四二・一九五キロメートルに統一されている。転じて一般に、耐久競争のことをいう。マラソン競走。また、長い時間を費やしてなにかを行なうことのたとえにもいう。「マラソン交渉」 〔舶来語便覧(1912)〕

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