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マリク

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

マリク
Malik, Adam
[生]1917.7.22. 北スマトラ,プマタンシアンタル
[没]1984.9.5. 西部ジャワ島,バンドン
インドネシアの政治家。イスラム教学校卒業。 1930年代,オランダ領東インドの独立を要求する民族主義者グループの一員としてオランダ官憲に投獄された。 37年アンタラ通信社 (1962,国営通信社となる) を創設して社長に就任。 46年ムルバ (プロレタリア) 党創立,56年下院議員。 59~62年ソ連駐在大使。 62年西イリアン問題で対オランダ交渉の首席代表。 63~65年貿易相。スカルノ体制を倒した 65年の九・三〇事件後,スハルト大統領の新体制下で 66年3月外相就任。東南アジア諸国連合 ASEANの創立者の一人であり,またインドネシアの現実的非同盟政策の推進者として,スハルト大統領の信任を得た。 71~72年第 26回国連総会議長をつとめ,中国の国連加盟を推進した。 78~83年副大統領をつとめた。

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マリク
malik
「王」を意味するアラビア語。世俗的な権力の保有者をいい,神権的な概念はない。王権をムルク mulk,王国をマムラカ mamlakaという。

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世界大百科事典 第2版

マリク【malik[アラビア]】
〈支配者〉〈王〉を意味する語。コーランでは神あるいは異民族の王の呼称として用いられ,カリフも自らマリクを称することはなかった。しかしアッバース朝以後のウラマーによれば,ウマイヤ朝時代からのカリフは,たとい称号はカリフであっても,その実態は世俗的な君主(マリク)にすぎず,わずかにアッバース朝時代の何人かのカリフがイマームに必要とされる水準に達したとされた。現実には,10世紀以降サーマーン朝やブワイフ朝の君主はアッバース朝カリフの宗主権を認めて,自らはペルシア語シャーと同じ意味でマリクを称した。

出典:株式会社平凡社
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