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マルス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

マルス
Mars
ギリシア神話のアレスと同一視された古代ローマ軍神ユピテルクイリヌスとともに大フラメン祭祀を受け,元来は三大主神格の一つであったと思われる。ローマ初代の王ロムルスとその双子の兄弟レムスは,マルスが,ウェスタ巫女にされていたアルバ・ロンガヌミトル王の娘レア・シルウィアと交わってもうけた子であったとされている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

マルス(Mars)
ローマ神話で、戦いの神。ローマの建国者ロムルスレムスの父。ギリシャ神話アレスと同一視された。
火星のこと。マース

出典:小学館
監修:松村明
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デジタル大辞泉プラス

マルス
ジャパンラグビートップリーグに参加するラグビーチーム、NECグリーンロケッツの公式マスコット。ロケットモチーフ

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

マルス【Mars】
古代ローマの軍神。ギリシア神話アレスと同一視された。ローマの旧暦ではのちの第3月が正月であったが,古人はこれをマルスに献じてマルティウスMartius月と呼んだ。英語のMarchなど,近代西欧語の3月名はここからきている。彼はユピテルに次ぐ国家の守護神としてあつく崇められ,開戦の際には,将軍フォルムレギア(王宮)で彼の聖なるを振り,〈マルスよ,起きよ〉と叫ぶならわしであった。祭儀は,古代人の軍事行動の開始期の3月とその終止期の10月に集中しており,戦車競走ラッパの祭,武具潔めの祭などが行われた。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

マルス【Mars】
○ローマ神話の戦の神。ユピテルとクイリヌスとともにローマ三主神を構成する神。ローマの始祖ロムルスの父といわれる。ギリシャ神話のアレスと同一視される。マース。
火星。マース。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

マルス
まるす
Mars
古代ローマの古い軍神で、のちギリシア神話のアレスと同一視された。また、のちには火星のヨーロッパ名ともなった。ラティニィ人の間では古くはマウォルスMavorsといわれ、オスク人やサビニ人の間ではマメルスMamersとよばれた。マルスをめぐる古い伝説としては、オウィディウスの伝えるアンナ・ペレンナ祭の起源譚(たん)しか残されておらず、マルスとウェヌスの恋など多くの話はアレスに関するギリシア神話に基づく。
 軍神としてのマルスの崇拝は古く、ヌマ王によって設けられたその神官団サリイは、ローマ人に戦(いくさ)の時期の始まりと終わりを告げるため、毎年3月と10月に武装して踊り歩いた。また10月15日には「マルスの馬場(カンプス・マルテイウス)」で二頭立ての戦車競技が行われ、勝者の馬が彼に捧(ささ)げられた。そのほか2月と3月に戦車競技Equirriaが、3月にラッパ祭Tubilustriumが、10月に武具の祭りArmilustriumがそれぞれマルスをたたえて行われた。マルスはまたその戦闘力によって土地の保護者ともなった。農業をつかさどる神官団アルウァレスは、「荒ぶる神マルス」に祈願して害敵の侵入に備えたのである。狼(おおかみ)がマルスの聖獣であることから、この神は狼に養われたふたごロムルスとレムスの父とみなされた。そしてロムルスの建国伝説の発展とともに、軍神はアウグストゥス時代においてローマ人の祖先として崇拝されるに至った。これは、同じくローマ建国の祖アエネアスの母ウェヌスが、その時代に国の重要な神になったことと並行している。[小川正広]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

マルス
(Mars)
[一] ローマ神話の軍神。ユピテル・クイリヌスとともに国家の三主神を形成し、ロムルス・レムスの父といわれる。ギリシア神話のアレスにあたる。マース。〔随筆・林雑話(1799)〕
[二] 火星。マース。〔紅毛雑話(1787)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

マルス
Mars
ローマ神話の神
ギリシア神話のアレスと同一視される。軍神,農業・牧畜の神。ローマのはマルスの月(マルティウス=3月)から始まる。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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