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ミフラーブ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ミフラーブ
miḥrāb; mehrāb
モスクにおいて,礼拝室の最奥の壁に設けられた一種のニッチ (壁龕) 。キブラ (メッカの方向) を示すもので,アーチによって縁どられ,大理石スタッコ (化粧漆喰) ,タイル・モザイクなどによって,美しい装飾が施されるものが多い。 694年メディナのモスクに設けられたのが最初といわれ,イスラム初期に成立したと推定される。起源に関して諸説があるが,キリスト教教会堂の最奥のアプスにそれを求める説が有力。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ミフラーブ(〈アラビア〉mihrāb)
モスク内部にある、カーバ神殿の方向にあたる側に作られた壁龕(へきがん)(壁のくぼみ)。この方向に向かって礼拝を行う。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ミフラーブ【miḥrāb】
イスラムの礼拝堂モスクの四壁のなかで,とくに聖地メッカの方向に面する側の内壁に設けられるアーチ形のニッチ(壁龕)。主軸となる中央廊(幅広く一段高い)とキブラ壁との接点などに設置されることが多いが,小型のミフラーブが数基加えられることもある。イスラム教徒はメッカの方角(キブラ)に向かって礼拝を行うが,ミフラーブはキブラの表象といえる。しかし,さらに重要なことは預言者ムハンマドが信徒たちに神の啓示を伝えた地点を記念する象徴性をそなえていることである。

出典:株式会社平凡社
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