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ミル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ミル
Mill, Hugh Robert
[生]1861.5.28. サーソ
[没]1950.4.5. イーストゲインステッド
イギリスの地理学者,気象学者。また海洋学南極探検の権威者。エディンバラ大学に学び,1886年海水の化学的研究で学位を取得。 92年王立地理学会図書館司書となり,海洋学と南極探検の研究に専念。 1901~19年イギリス降雨協会を主宰,27~31年王立地理学会名誉事務局長をつとめた。主著に『自然の領域』 The Realm of Nature (1891) ,『イギリスの湖沼』 The English Lake (95) がある。

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ミル
Mill, James
[生]1773.4.6. ノースウォーターブリッジ
[没]1836.6.23. ロンドン
イギリスの歴史家,経済学者,哲学者。 J.S.ミルの父。エディンバラ大学卒業後,ロンドンで評論家として活動中,ベンサムリカードと知合い,功利主義とリカードの学説の普及に努めた。『英領インド史』 History of British India (3巻,1817) が機縁となって東インド会社に入社。ほかに,友人ベンサムの思想を連想心理学の立場から擁護した『人間精神の現象分析』 Analysis of the Phenomena of the Human Mind (29) がある。

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ミル
Mill, John Stuart
[生]1806.5.20. ロンドン
[没]1873.5.8. アビニョン
イギリスの思想家,経済学者。 J.ミルの長男。父の厳格な教育を受けて育ち,10代から哲学的急進派の論客として活躍。 1823年ロンドンの東インド会社に入社,56年まで在職。 26年の精神的危機を転機として,それまでの狭義のベンサム主義から脱してドイツの人文主義や大陸の社会主義,コント思想などにも関心を寄せるようになる。 65~68年下院議員となり,社会改革運動にも参加。社会科学も含めた科学方法論書でもある『論理学大系』A System of Logic (2巻,1843) 公刊後,19世紀中葉の経済学の再編成期にあたり『経済学原理』 Principles of Political Economy (48) で古典派経済学の体系を独自の方法で整理し,生産法則と分配法則とを分離して,前者を歴史を貫く不変の原則とし,後者は社会進歩とともに変革しうるとき,静学と動学の区別を導入し,労働階級の将来を論じ,定常状態に独自の解釈を加えるなど,かなりの期間大きな影響力をもった。『功利説』 Utilitarianism (63) で快楽に質の差を導入したことでも名。政治論では代議制と行政上の分権制の意義を強調した。ほかに『自由論』 On Liberty (59) ,遺稿『ミル自伝』 Autobiography (73) ,遺稿『社会主義論』 Chapters on Socialism (79) など著書,論文多数。トロント大学によりミルの『全集』 Collected Works of John Stuart Millが刊行されている。

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デジタル大辞泉

ミル(mil)
ヤードポンド法の長さの単位。1ミルは1000分の1インチで、0.0254ミリ。

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ミル(Mill)
(James ~)[1773~1836]英国の哲学者・経済学者。ベンサム功利主義継承。著「英領インド史」「経済学綱要」。
(John Stuart ~)[1806~1873]英国の哲学者・経済学者。の子。哲学では経験論を継承して帰納法大成、ベンサムの功利主義を修正した。経済学ではスミスリカードを継承し、古典派経済学の再編成を試みた。著「論理学体系」「経済学原理」「自由論」など。

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ミル(mill)
粉砕器。「コーヒーミル
回転を利用した工作機械。「ローリングミル

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世界大百科事典 第2版

ミル【Mill】
古い盤上ゲームで,ナイン・メンズ・モリスNine Men’s Morris,モリス,三目並べなど,さまざまの名でよばれている。前1400年ころのエジプト神殿天井に,このゲーム盤と同型のきざみ目が残っていることから,ゲームの起源をこの時点までさかのぼらせる説もある。14世紀には広くヨーロッパで行われ,W.シェークスピアの《夏の夜の夢》にも登場する。ゲームは図のような型のゲーム盤(あるいは単に地面などに筋を引くだけのこともある)を用いて,2人で行う。

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ミル【James Mill】
1773‐1836
イギリス功利主義の代表者の一人で,J.ベンサムの協力者として学派の形成に貢献した。経済学者としても知られる。長男J.S.ミルに,功利主義の継承者たらしめるべく厳しい早教育をほどこしたのも,その一端である。スコットランド農村の貧しい靴屋の家に生まれたが,ある裁判官がその才能を惜しんでエジンバラ大学神学を学ばせた(1790‐97)。説教の免許を得て巡回説教をやってみたものの,人気がなく,職を求めてロンドンにでたミルは,ジャーナリストとして成功し,1808年にはベンサムを知って,その最初のイギリス人の弟子となった。

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ミル【John Stuart Mill】
1806‐73
イギリス19世紀中葉の代表的な哲学者,経済学者。とくに,その晩年に書かれた《ミル自伝》によって,幼少時からの一生を通じる思想展開を詳細に後づけることが可能な数少ない例として知られている。父ジェームズ・ミルの異常ともいえる教育熱心によって,3歳からギリシア語を,8歳からラテン語を学び,12歳までに多くの古典を読んだ。この間に初等幾何学代数学ならびに微分学初歩を学び,13歳のときには経済学の課程まで終えていたという。

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大辞林 第三版

ミル【mil】
ヤードポンド法の長さの単位。一インチの1000分の1。

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ミル【Mill】
James M. 1773~1836 イギリス古典学派の経済学者。の父。ベンサムの功利主義と、リカードの経済学の普及に努めた。主著「経済学綱要」
John Stuart M. 1806~1873 イギリスの哲学者・経済学者。の長男。ロマン主義の影響下、ベンサムの功利主義を修正して質的快楽主義を唱える一方、帰納法の論理を完成して社会科学に貢献。経済学については社会主義思想の高まりの中で改良主義の立場からリカード分配法則を中心に修正を施した。著「経済学原理」「自由論」「論理学大系」「女性の隷従」

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食器・調理器具がわかる辞典

ミル【mill】
コーヒー豆、粒こしょう、茶葉などの乾燥した食品を粉砕して粉状にする器具。コーヒー用を「コーヒーミル」、こしょう用を「ペッパーミル」という。電動式で攪拌(かくはん)機能もあり、乾燥した食品以外にも使えるものもある。

出典:講談社
(C)Kodansha.
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精選版 日本国語大辞典

ミル
〘名〙 (mil)
① 長さの単位。一インチの千分の一。主に針金の太さの単位として用いる。〔電気訳語集(1893)〕
② 「ミリリットル」のこと。もと、医薬品の処方に用いた。

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ミル
[一] (James Mill ジェームズ━) イギリスの哲学者、経済学者。(二)の父。ベンサムの友人。ベンサムの功利主義を心理学的に発展させた。著に「経済学綱要」「人間精神の現象の分析」など。(一七七三‐一八三六
[二] (John Stuart Mill ジョン=スチュアート━) イギリスの哲学者、社会思想家、経済学者。(一)の長男。幼児期から天才教育を受け、哲学、経済、政治、婦人問題、宗教、社会思想など幅広い著作活動を展開した。イギリス経験主義の上に立つ帰納法を体系化し、また実証的な社会科学理論の確立に努めた。一方、自由主義経済学の最後の代表者でもあった。主著「論理学大系」「経済学原理」「自由論」「功利主義論」「ミル自伝」。(一八〇六‐七三

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旺文社世界史事典 三訂版

ミル

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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小豆畑和之 石井栄二 今泉博 仮屋園巌 津野田興一 三木健詞
 
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