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ミロ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ミロ
Milo, Titus Annius
[生]?
[没]前48. コサ
古代ローマの政治家。ポンペイウス派に属し,カエサル派の L.クロディウスと無法者や剣闘士奴隷 (グラディアトル ) を率いて抗争。前 54年には執政官 (コンスル ) 職当選を目指して壮大な競技を主催した。前 52年クロディウスを殺し,マッシリア (現マルセイユ) に追放された。のちユリウス・カエサルに対抗した M.カエリウス・ルフスに組して殺された。妻ファウスタは L.スラの娘。

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ミロ
Miró, Gabriel
[生]1879.7.28. アリカンテ
[没]1930.5.27. マドリード
スペインの小説家。詩的な暗示に富んだ絶妙の散文で,スペインのレバンテ地方の世紀末風俗を描写した。代表作は,悲恋にまつわる怪奇的なロマン墓地さくらんぼ』 Las cerezas del cementerio (1911) ,イエスにかかわる人物たちのスケッチ集『わが主キリスト受難の絵巻』 Figuras de la pasión del Señor (16~17) ,印象主義的な小説『われらの神父サン・ダニエル』 Nuestro Padre San Daniel (21) ,その後編ともいえる『癩病みの司教』 El obispo leproso (26) 。

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ミロ
Miró, Joan
[生]1893.4.20. バルセロナ
[没]1983.12.25. パルマ
スペインの画家,彫刻家。生地バルセロナの美術学校に 14歳で入学,次いで同地のアカデミー・ガリで学んだ。 1918年最初の個展を開き,当時は具象的であるが激しい色彩の反アカデミズム的作風を示した。翌 19年パリに行き,ピカソやキュビスム画家,ダダイストのグループと交わり,A.ブルトンの理論に共鳴,シュルレアリスムの運動に加わった。 1920年代後半から超現実主義的幻想に装飾性を加味したユーモア感覚のある曲線と色彩による独自の画風を展開し,またコラージュも手がけた。バレエの舞台装置や壁画の創作でも活躍。 38年のパリ万国博覧会ではスペイン館にピカソの『ゲルニカ』と並んで壁画『刈入れ人』を描く。第2次世界大戦を機にスペインに戻り,バルセロナとマヨルカ島の農園で制作を続け,44年にはフランスで陶器彫刻頭し,47年以降はアメリカでも活躍。 53年から版画も制作し,70年の大阪万国博覧会に壁画『笑い』を出品した。バルセロナにミロ美術館がある。主要作品『農園』 (1921~22) ,連作『オランダの室内』 (28,ニューヨーク近代美術館ほか) 。

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デジタル大辞泉

ミロ(Joan Miró)
[1893~1983]スペインの画家。抽象的、記号的な形象と明るい色彩との調和により、天真爛漫(らんまん)で幻想的な画風を確立した。バレエの舞台装置・版画・彫刻・陶器などでも活躍。

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世界大百科事典 第2版

ミロ【Joan Miró】
1893‐1983
シュルレアリスムの代表的な画家。スペインのバルセロナに生まれ,同地の美術学校で学ぶ。1918年バルセロナで最初の個展。翌年パリに出る。はじめは静物や風景を素朴な感情で克明に描いていたが,24年ころから対象の外観にとらわれず記号に近いイメージを自由に描くようになる。同時にブルトンらと出会い,シュルレアリスム運動に参加。即興的な表現はしだいに自在さをましてゆき,明るい色調でオートマティックにあらわす形体から独特なユーモアがあふれ出る。

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ミロ【Titus Annius Milo】
?‐前48
共和政末期のローマの政治家。ポンペイウスの勢力をバックにクロディウスP.Clodiusの民衆扇動を妨害すべく前57年の護民官に就任,以来両者の率いる暴徒,剣奴(グラディアトル)団の街頭衝突により首都は数年間混乱に陥った。訴訟戦の末プラエトルとなってからはコンスル職をねらってポンペイウス派を離脱。前52年,プラエトル立候補中の宿敵クロディウスをアッピア街道上に襲撃して殺害し,有罪とされてローマ市を退去したが,前48年再び騒擾を企て処刑された。

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精選版 日本国語大辞典

ミロ
(Joan Miró ジョアン━) スペインの画家。パリに出てフォービスム、キュービズムの影響を受けたのち、空想とユーモアに満ちた独自のシュールレアリスム的画風を確立。彫刻・陶器・版画の作品もある。(一八九三‐一九八三

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旺文社世界史事典 三訂版

ミロ
Joan Miró
1893〜1983
現代スペインの画家・版画家
シュールレアリスムに属し,明るい色彩と自由で単純なフォルムによる幻想絵画の世界を開いた。代表作は,スペイン内戦を題材にした「刈入れ」(壁画),「星座」シリーズ,「アルカン謝肉祭」などがある。また,絵画のほかに彫刻・版画・陶器などでもすぐれた作品を残している。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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