@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

メンデリズム

デジタル大辞泉

メンデリズム(Mendelism)
メンデルの法則。また、それを基礎に置いて遺伝現象を説く立場。→メンデルの法則

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

メンデリズム【Mendelism】

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

メンデリズム
めんでりずむ
Mendelism
G・J・メンデル以前の遺伝学説である融合説に対し、メンデルの遺伝の法則と染色体の挙動に裏づけされた遺伝様式に関する粒子説的概念をさす。メンデルの時代までは遺伝物質の本体が明らかでなく液体のようなものと考えられていた。この考えでは、一度異なる形質が混ざり合うとけっして元の形質がふたたび分離してくることはない。したがって、メンデルの最大の発見である分離の法則を説明することができない。分離の法則は、遺伝物質が粒子状のものであることを示す重要な法則であり、この法則の発見によって染色体の生物学的意義や遺伝子の概念を確立するうえで正しい方向が示された。しかし、変異を示す形質のなかには、多数の遺伝子によって決定されたり、環境の影響を受けやすいものがあり、メンデリズムの確立にはその後さまざまな紆余(うよ)曲折があった。
 遺伝物質の本体であるデオキシリボ核酸(DNA)の構造が明らかになったのは1953年のワトソンとクリックの論文による。しかし、核酸自体が発見されたのは、メンデルの遺伝法則が発表された1865年と時を同じくしている。また19世紀前半にはT・H・モーガンの遺伝子の染色体地図作成に代表されるように、メンデリズムに基づいた優れた研究が行われ、遺伝物質解明への基盤はすでに熟していたといえる。メンデリズムは生物界全体に通用する遺伝の基本概念で、生物の進化を考えるうえでも不可欠である。畑尚之]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

メンデリズム
〘名〙 (Mendelism) 生物の遺伝や進化の大すじを「メンデルの法則」に従って明らかにしようとする立場。〔趣味の遺伝(1906)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

メンデリズム」の用語解説はコトバンクが提供しています。

メンデリズムの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation