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モザイク【もざいく】

デジタル大辞泉

モザイク(mosaic)
石・ガラス・貝殻・木などの小片を寄せて作る絵または模様。建築物の床・壁面や工芸品の装飾に用いる。
1個の生物体に、一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が体の部分を変えて現れ、共存する現象。昆虫に多くみられる。同一個体に雄性・雌性の部分が混在する雌雄モザイクなど。
映像や写真・画像の一部または全部をます目で区切り、消したい部分の区画をぼかして見えなくすること。また、その処理。「モザイクをかける」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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栄養・生化学辞典

モザイク
 (1) 遺伝子型の異なる2種類以上の組織が同一個体または器官内に共存する状態.(2) タバコモザイク病のように,ウイルス植物を冒してなどに斑点がでる病気

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

モザイク【mosaic】
種々の色の鉱物などの細片をすきまなく敷き並べて,壁画を装飾する芸術の技法。おもに古代から中世にかけて,地中海地方を中心に発達した。細片(テッセラtessera)は普通数mmから2~3cm角で,大理石や貴,色ガラス,金銀箔をはったガラスなどが使われ,しっくいの地に埋め込まれる。モザイクの特長は,耐久性に富み,輝かしい色彩が半永久的に得られることで,建築内部の大規模な装飾に最も効果的に使われた。なお〈モザイク〉という語は,ギリシア神話の9人の女神ムーサイMousaiに由来し,ラテン語ではオプス・ムシウムopus musivumと呼ばれた。

出典:株式会社平凡社
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家とインテリアの用語がわかる辞典

モザイク【mosaic】
石・ガラス・タイルなどの小片を並べて貼り、絵や模様を表す技法。床や壁面などの装飾に用いる。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

モザイク
mosaic
種々の色の石やガラス,金属,貝殻,タイルなどの細片を接合して模様や絵画を形成したもの。古代中央アメリカでは早くからモザイクの技法が発達し,マヤ文化やアステカ族遺品には,トルコ玉をはじめ宝石を多く用いた儀礼用具や,面,,メダル,耳輪,動物像などの表面をモザイクで装飾したものが多くみられる。古代オリエントや古典期のギリシアでも床,天井などの装飾用として使われたが,特に発達したのはヘレニズム時代以降で,ポンペイ出土の床モザイクや,いわゆる『アレクサンドロスのモザイク』,ラベンナサン・ビターレ聖堂の6世紀中葉の円蓋モザイクなどが代表例として名高い。その他,11~12世紀のモンレアーレベネチアにもすぐれた大規模なモザイクがみられる。その後あまり使われなくなったが,19世紀末にステンドグラスとともに復活し,現代ではメキシコの建築外壁用のモザイクをはじめとして,公共建築,宗教建築の装飾に盛んに取入れられている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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精選版 日本国語大辞典

モザイク
〘名〙 (mosaic, mosaïque)
① さまざまな色の石・釉陶・ガラス・貝殻・卵殻などの細片を並べて接着し、絵や模様を表わしたもの。また、そのような美術形式。古代ローマ、ビザンチンにおいて特に発達した。
※漫遊記程(1877)〈中井弘〉下「大石柱の奇麗盛華なる石画(モザイク)の精巧」
② 一個の生物体に一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が現われる現象。一種の奇形。主として動物について用いられる語。植物でこれにあたるキメラや斑入りはモザイクとは呼ばない。多く昆虫に見られる。たとえば、蝶や蛾で体の左右が明暗の対称的な色に分かれるなど。
③ (比喩的に) いろいろなものが寄せ集まったもの。さまざまの種類の断片的な要素をひとつに集めて一望できるようにしたもの。
※旅‐昭和九年(1934)一一月号・秩父〈佐々木彦一郎〉「景観の砂漠とでも言ふべき無変化から景観のモザイックとでも言ふべき谷には入(い)って」
④ テレビなどの画面の一部を升目に区切って①のような形でぼかし、その部分の映像がはっきりとは見えないようにする処理。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

モザイク
mosaic
着色したガラス,貝殻,石などの細片を漆喰の壁に並べて構成した絵画技法
初期には天井や床などの装飾に用いられたが,しだいに壁画の領域で発達した。東方に始まったものであるが,初期キリスト教美術を通じて発展し,ビザンツ様式美術において絵画表現として最高頂に達した。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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DBM用語辞典

モザイク【MOSAIC】
MOSAIC参照。

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