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ヤハウェ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ヤハウェ
Yahweh
預言者モーセに啓示されたとされるイスラエルの神の名。ヤーベエホバともいう。ヘブライ語の4子音で表記されるところから4文字 (通常ヘブライ語は3子音) といわれる。「ありてある者」「ともにある者」「あらしめる者」などの意といわれるが定説はない。またモーセが避難した妻の実家ケニ人の神との説もあるが疑わしい。イスラエル固有の神で,すでにモーセ以前に知られていたらしい。ユダヤ人は過度の尊敬からヤハウェを口にせず,代りにアドナイ (私の) と呼び,七十人訳 (セプトゥアギンタ) もこれをとってキュリオス (主) と訳している。 70年のエルサレム陥落後,大祭司に相伝された4文字の正確な発音が彼らとともに失われたことも,4文字をアドナイとのみ読む原因となった。キリスト教ではしばしば「ヤハウェ」の発音を使用している。 (→テトラグラマトン )  

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世界大百科事典 第2版

ヤハウェ【Yahweh】
旧約聖書の神の固有名詞の学問的呼称。ユダヤ教では神名を唱えるのを避け,聖四文字YHWHにそれと無関係の母音符号を付し,多くの場合〈アドナイ(主)〉と呼び,〈永遠のケレー(読み)〉と称した。エホバJehovahという呼称は,この習慣を忘れた16世紀以来のキリスト教会の誤読に基づく。ヤハウェ(あるいはヤーウェ)とは,言語学的には,セム語の〈生成する,である〉を意味する動詞ハーヤーと関係するが,歴史的には,南パレスティナの遊牧民集団シャースー(またはショースー)の残した文書に現れるYHWəとの関係が注目されている。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ヤハウェ
(Yahweh Jahweh 元来はヘブライ語)⸨ヤーベ⸩ =エホバ

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旺文社世界史事典 三訂版

ヤハウェ
Jahveh
ユダヤ教の神。ヤーヴェ(Yahweh)・エホバ(Jehovah)ともいう
初めは「シナイ山の神」「軍神」であったらしいが,モーセ以後はしだいに倫理と律法の神となり,全能の創造主超越神となり,ヘブライ人の信仰する唯一神となったものとみられる。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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デジタル大辞泉

ヤハウェ(Yahweh)

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