●ユディト
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ユディト
オーストリアの画家グスタフ・クリムトの絵画(1901)。原題《Judith》。旧約聖書の外典に登場する、将軍ホロフェルネスの首を斬った未亡人ユディトを描いた作品。金色を基調として平面的かつ装飾的に描かれたクリムトの代表作の一つ。ウィーン、オーストリア美術館所蔵。
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ユディト(Giuditta)


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世界大百科事典 第2版
ユディト【Judith】
《ユディト書》に語られるユダヤの英雄的女性。ユディトとは〈ユダヤの女〉の意味で,象徴的性格の濃い伝説上の人物と思われる。この美しい寡婦はネブカドネザル王の総大将ホロフェルネスHolofernesの率いるアッシリア軍に包囲された町ベトゥリアを救うため,きらびやかに身を飾り,召使い女一人を伴って敵陣を訪れる。4日目に,ホロフェルネスが彼女を誘惑しようとして開いた祝宴の後,酔いつぶれた彼の首を剣で切り落とす。
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