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ユング

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ユング
Jung, Carl Gustav
[生]1875.7.26. ケスウィル
[没]1961.6.6. チューリヒ
スイスの心理学者,精神分析学者。バーゼル大学で医学を修めたのちパリのピエール・M. F.ジャネのもとに留学。チューリヒ大学を経て 1943年バーゼル大学教授。 1948年チューリヒにユング研究所を設立。初め心霊現象などのオカルト研究に興味をもつ一方,ジグムント・フロイト学説の熱心な支持者であったが,その後,A.メーダーと協同して,リビドーおよび無意識の概念について新しい展開を試み,分析的心理学を創始した。また,精神障害者の無意識を発見するために言語連想テストをつくり,コンプレックスの概念を考案した。主著『変容の象徴』 Wandlungen und Symbole der Libido (1912,改訂版 Symbole der Wandlung1952) ,『タイプ論』 Psychologische Typen (1921) ,『分析心理学への貢献』 Contributions to Analytical Psychology (1928) ,『パーソナリティの統合』 The Integration of the Personality (1940) ,『心理学と錬金術』 Psychologie und Alchemie (1944) ,『空飛ぶ円盤』 Ein Moderner Mythus (1958) ,『無意識の心理』 Über die Psychologie des Unbewussten (1960) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ユング(Carl Gustav Jung)
[1875~1961]スイスの心理学者・精神医学者。最初フロイト精神分析に共鳴しその発展に貢献したが、のちに独自の分析的心理学を確立集合的無意識および元型の存在を主張。また、性格内向型と外向型の2類型に分類した。「無意識の心理学」「心理の類型」など。

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世界大百科事典 第2版

ユング【Carl Gustav Jung】
1875‐1961
スイスの精神医学者。分析心理学の創始者。ケスウィルに牧師の子として生まれ,バーゼル大学医学部卒業後,チューリヒ大学の精神科でブロイラーの助手となる。フランスに留学,ジャネの下で研究し,帰国後,言語連想法の実験による研究で有名となる。S.フロイトの《夢判断》を読み感激したユングは,1907年にフロイトを訪ね,両者は協調して精神分析学の建設と発展に寄与する。09年にはフロイトとともにアメリカに講演旅行に行き,10年,国際精神分析学会の会長になるが,12年に発表した《リビドーの変遷と象徴》によってフロイトとの考えの相違が明らかとなり,論争を重ねた末に訣別する。

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367日誕生日大事典

ユング
生年月日:1894年3月6日
ドイツの政治評論家
1934年没

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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精選版 日本国語大辞典

ユング
(Carl Gustav Jung カール=グスタフ━) スイスの精神病学者。無意識を重視する精神分析学派の一人。人間の性格を内向型と外向型に分類した。常に人間の発達を問題にする点で、教育的発想と関連する学説である。著「無意識の心理学」「心理の類型」など。(一八七五‐一九六一

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旺文社世界史事典 三訂版

ユング
Carl Gustav Jung
1875〜1961
スイスの心理学者
国際精神分析学会初代会長。フロイトの影響を受けるが,のち訣別,分析的心理学を創始した。彼は人間の心を意識と無意識に分け,無意識部分をさらに個人的無意識と普遍的無意識に分けた。その普遍的無意識に元型(ペルソナアニマアニムス・グレートマザー等)を仮定した。また内向・外向という概念で,性格を分類した。東洋思想や神秘思想にも関心を示したといわれる。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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