●ライデン
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ライデン
Leiden
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デジタル大辞泉
ライデン(Leiden)
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世界大百科事典 第2版
ライデン【Leiden】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ライデン
らいでん
Leiden
オランダ西部、ゾイト・ホラント州にある大学都市。「ライデン」は英語あるいはドイツ語式の読み方で、オランダ語では「レイデン」のほうが原音に近い。人口11万7022(2001)。ライン川の分流オウデ・ライン川沿いに位置する。郊外の砂丘地は球根栽培で知られ、市内には繊維、食品、出版・印刷などの軽工業がみられる。ローマ時代に起源を有し、中世にはホラント伯の城砦(じょうさい)が建設され、1266年に都市権を得た。しかし町の本格的な発展は毛織物工業の成立した14世紀以降で、とくにフランドルから織物職人が大量に流入した16~17世紀には西ヨーロッパ最大の毛織物工業都市に成長し、人口はアムステルダムに次いで約10万人に達した。オランダ独立戦争中の1573~74年にスペイン軍に包囲されたが、堤防を切断し洪水を引き起こして撃退した。この功績によって、翌75年オラニエ公ウィレムがオランダ最初の大学であるライデン大学をこの地に創設した。しかもその直後にグロティウスらの学者を輩出したため、ヨーロッパの学術的中心地の一つになり、カルバン派神学、医学、東洋学などの分野で業績をあげた。水路網の発達した市内には城跡や後期ゴシック様式のホーフランセ教会、16世紀の市庁舎などがあり、シーボルト・コレクションを蔵する民族学博物館をはじめ多くの博物館、大学施設の植物園、日本学・韓国学センターなども立地する。レンブラント、ヤン・ステーンら著名な画家の生地。北アメリカへ移住する直前の10年間、ピルグリム・ファーザーズはここに住んでいた。
[長谷川孝治]
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367日誕生日大事典
ライデン
ドイツの神経学者
1910年没
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精選版 日本国語大辞典
ライデン
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