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ライト

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ライト
Light, Francis
[生]1740頃.サフォーク
[没]1794.10.21. ペナン島
イギリスの貿易商,ペナンの建設者。 1765年にインドに渡航し,商船船長としてマレー半島西を訪れるようになり,ケダー王と親交を結んだ。ペナン島の軍事上,経済上の重要性に着目し,これをイギリス割譲させ,初代の統治責任者に任命された。同地で病死

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ライト
Wright, Eda Hanna
[生]1870
[没]1950
イギリスの女性社会事業家。 1895年に 25歳で来日し,熊本市回春園に入って救らい (ハンセン病) に献身。第2次世界大戦中はオーストラリアにを避けていたが,戦後ただちに来日して,国立らい療養所菊池恵楓園 (熊本県) で患者と起居をともにし「救らいの」と慕われた。

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ライト
Wright, Frank Lloyd
[生]1867.6.8. ウィスコンシン,リッチランドセンター
[没]1959.4.9. アリゾナ,フェニックス
アメリカ合衆国の建築家。ウィスコンシン大学で学んだのち 1887年シカゴへ行き,近代建築の先駆者ルイス・サリバンのもとで働いた。1893年独立しシカゴで活躍,アメリカ近代建築運動の指導的な存在となった。ゆるやかな勾配の屋根と長く突き出たひさし,水平に延びた構成をもつプレーリー・ハウス(大草原住宅)と呼ばれる住宅をシカゴ近郊に数多く設計した。1916年来日して,代表作の一つとされる帝国ホテル(新館,1920~23,解体後一部は明治村に移築)などを建築,日本の近代建築に大きな影響を与えた。有機的建築主張し,自然と調和した建築を目指した。生涯を通じて膨大な設計を残し,落水荘(1935~37),ジョンソン・ワックス・ビル(1936~46),住宅兼建築工房のタリアセン(1911~59)およびタリアセン・ウェスト(1937~59),ソロモン・R.グッゲンハイム美術館(1956~59。→グッゲンハイム美術館)などの傑作を残した。2019年アメリカ国内の八つの建築作品が世界遺産文化遺産に登録された。(→アメリカ建築

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ライト
Wright, George Ernest
[生]1909.9.5.
[没]1974.8.29.
アメリカの旧約聖書学者。長老派の牧師をつとめたのち,シカゴのマコーミック神学校旧約聖書神学および旧約聖書史助教授 (1941) ,同大学教授 (45) ,ハーバード大学神学教授 (58) を歴任シケムゲゼルなど,パレスチナの重要な遺跡の発掘を指導し,アメリカ・オリエント学会会長をつとめた (66~74) 。『聖書考古学者』 The Biblical Archaeologist誌を創刊,編集。主著は『歴史に働く神』 God Who Acts (52) のほか,"The Old Testament against Its Environment" (50) ,"Biblical Doctrine of Man in Society" (54) ,"Biblical Archaeology" (57) など。

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ライト
Wright, John Michael
[生]1617. ロンドン
[没]1700. ロンドン
イギリスの画家。 G.ジェムソン師事肖像画家として活躍。一時イタリアに滞在,1648年にローマの聖ルカ・アカデミーの会員になった。

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ライト
Wright, Joseph
[生]1734.9.3. ダービー
[没]1797.8.29. ダービー
イギリスの画家。「ダービーのライト」の通称で知られる。 1751~53年と 56~57年にロンドンで肖像画家 T.ハドソンに師事。その後ダービーに定住し,肖像画家として活躍した。産業革命時代の仕事場を表現する室内画や夜の風景画も多く残している。光との効果をねらった特異な画家であった。主要作品『空気ポンプ実験』 (1768,ロンドン,テート・ギャラリー) 。

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ライト
Wright, Joseph
[生]1756.7.16. アメリカ,ニュージャージー,ボーデンタウン
[没]1793. アメリカ,ニューヨーク
アメリカの画家。 1772年ろう人形作家の母に連れられてロンドンに行き,B.ウェストと J.ホップナーに師事。 82年パリをたずねたのち帰国し,肖像画家として活躍,多くの知名人や高官の肖像を描いた。主要作品は『ジョン・ジャイの肖像』 (1786,ニューヨーク歴史協会) ,『ワシントン将軍夫妻像』『マディソン氏像』など。

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ライト
Wright, Judith(Arundell)
[生]1915.5.31. ニューサウスウェールズアーミデイル
[没]2000.6.25. キャンベラ
オーストラリアの女流詩人。シドニー大学に学ぶ。出世作の処女詩集『動くイメージ』 The Moving Image (1946) のほか,詞華集"The Oxford Book of Australian Verse"の編纂 (1954) ,自伝的小評論がある。『全詩集』 Collected Poems (1971) 。

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ライト
Wright, Richard
[生]1908.9.4. ミシシッピ,ナチェズ近郊
[没]1960.11.28. フランス,パリ
アメリカの黒人作家。農場の作男を父に,教員を母に生まれた。 15歳で出奔,さまざまな職を転々とするが,この頃メンケンの著作に触れて文学に開眼。 1932年共産党入党,ジョン・リード・クラブに所属し,1937年ニューヨークに出てからは左翼系雑誌『マッセズ』に定期的に寄稿した。処女短編集『アンクル・トムの子供たち』 Uncle Tom's Children (1938,増補 1940) で認められ,次いで発表した殺人犯の黒人青年を主人公とする小説『アメリカの息子』 Native Son (1940) によって,第一線の黒人作家の地位を確立し,抗議文学の旗手と目されるにいたった。 1944年に離党,1946年パリに渡り,以後この地に定住。自伝小説『ブラック・ボーイ』 Black Boy (1945) ,共産党を離れた自分を再検討しようとした『アウトサイダー』 The Outsider (1953) などを,イデオロギーにとらわれない立場で書いた。ほかに,評論『ブラック・パワー』 Black Power (1954) ,『白人よ,聞け』 White Man,Listen! (1957) ,小説『長い夢』 The Long Dream (1958) など。

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Wright, Russel
[生]1904. オハイオレバノン
[没]1976. ニューヨーク
アメリカの工業デザイナープリンストン大学中退,舞台装置家となり,ノーマン・ベル・ゲデスの助手をしたが,工業デザイナーとして独立。合理的で機能的な家庭用品をデザインして,現代生活の簡易化を主唱した。

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Wright, Sewall
[生]1889.12.21. マサチューセッツ,メルローズ
[没]1988.3.3. ウィスコンシン,マジソン
アメリカの遺伝学者。集団遺伝学創始者の一人。ハーバード大学に学んだのち,農林省勤務 (1915~25) ,シカゴ大学教授 (26~54) ,ウィスコンシン大学教授 (55~60) を歴任。モルモットの体色に関する遺伝生化学的研究を行う。また,メンデル遺伝学に基づいて進化を説明するための数学的理論を開発。遺伝的浮動を進化の要因とする説を立てた。

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ライト
Wright, Silas
[生]1795.5.24. マサチューセッツ,アマースト
[没]1847.8.27. ニューヨーク,カントン
アメリカの法律家,政治家。ナショナリストの立場に立つ民主党員。 1824~27年ニューヨーク州上院議員。 27~29年連邦下院議員として高関税政策を支持。 33~44年連邦上院議員として M.バン・ビューレンを支持,この間合衆国銀行に反対,45~47年ニューヨーク州知事。

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ライト
Wright, Thomas
[生]1810
[没]1877
イギリスの古文書研究家。ケンブリッジ大学に学び,『イギリスの古詩』 Early English Poetry (4巻,1836) を編集刊行したほか,多くの研究を発表。

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ライト
Rheydt
ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州,ジュッセルドルフの西約 25kmにあるメンヘングラートバハ南部の地区。 11世紀からの町で,1856年に都市権を獲得。 1972年には人口 10万 1900の工業都市であったが,その後メンヘングラートバハに合併綿,絹,毛織物などの織物ならびに衣料品工業が盛んで,機械電機などの工業も行われる。ルネサンス様式 (1568~81。現博物館) がある。

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ライト
Wright, Quincy
[生]1890.12.28. マサチューセッツ,メドフォード
[没]1970.10.17. バージニア,シャーロッツビル
アメリカの国際法・国際政治学者。シカゴ大学教授 (1923~56) ,アメリカ政治学会会長 (49~51) ,世界政治学会初代会長 (55~56) ,アメリカ国際法学会会長 (55~56) などをつとめた。数量的手法を取入れた戦争研究と平和の条件設定を試みて,平和研究の先駆者の一人となるとともに,学際的かつ体系的な学問領域としての国際関係論の構築を模索した。主著"AStudy of War" (初版,1942,改訂版,64) ,"A Study of International Relations" (55) 。

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Wright, Peter
[生]1926.11.25. ロンドン
[没]1995.4.27. タスマニア
イギリスの舞踊家,振付師。 J.ボルコワに師事,1945年 K.ヨースのバレエ団に参加。 47年メトロポリタン歌劇場で踊り,49年サドラーズ・ウェルズ劇場バレエ団 (現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団) に移籍,やがて振付を担当してバレエ・マスターに就任した。 57年『ブルー・ローズ』,翌年『グレート・ピーコック』で認められ,61~67年シュツットガルト・バレエ団のバレエ・マスターとして新作のほか,『ジゼル』や E.ラロ作曲による『ナムナ』などの新演出を行い,古典作品の再演貢献。 69~77年ロイヤル・バレエ団の芸術監督。その後同バレエ団・学校の名誉職をつとめる一方,バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のディレクターに就任。また,BBC放送局の舞踊番組制作に参加したり,バーミンガム大学で教鞭をとるなど多彩に活動している。

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デジタル大辞泉

ライト(Eda Hanna Wright)
[1870~1950]英国の社会事業家。1895年(明治28)来日、第二次大戦後にも再来日し、国立癩(らい)療養所恵楓園などで施療に尽くし、「救癩の母」と慕われた。

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ライト(Frank Lloyd Wright)
[1867~1959]米国建築家。環境と一体化した有機的建築提唱し、現代建築に大きな影響を与える。東京の帝国ホテル(現存しない)、兵庫の山邑(やまむら)など日本にも作品を残した。
[補説]2019年、グッゲンハイム美術館など8施設が「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」の名称世界遺産(文化遺産)に登録された。

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ライト(right)
右。右側。⇔レフト
野球で、右翼。また、右翼手。⇔レフト
右派。保守派。「ニューライト」⇔レフト
《時に、rights となる》正当な要求。権利。→ライツ

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ライト(Wilbur Wright)
[1867~1912]米国の発明家。弟オービルとともにライト兄弟とよばれる。兄弟で1903年に複葉機を完成、人類初の動力飛行に成功。→ライト兄弟

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ライト(light)
[名・形動]

㋐光。光線。
㋑照明。明かり。「ライトを当てる」「ヘッドライト」「スポットライト
㋒色調が明るいこと。淡いこと。また、そのさま。多く複合語の形で用いる。「ライトグリーン」⇔ダーク
軽いこと。重量のないこと。また、そのさま。
味付けがあっさりしていること。酒類アルコール成分や、タバコニコチン含有量などが少ないこと。また、そのさま。「舌ざわりのライトな調理」「ライトビール」
手軽なこと。行動などにこだわりのないこと。また、そのさま。「若者のライトな感覚」「ライトオペラ」

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

ライト Wright, Charles
1811-1885 アメリカの植物学者。
1811年10月29日生まれ。ペリー艦隊の一員として嘉永(かえい)6年(1853)来日し,7年に離日。その間,琉球,伊豆(いず)下田,箱館(はこだて)などに上陸し,植物を採集した。1885年8月11日死去。73歳。コネティカット州出身。エール大卒。

出典:講談社
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

ライト Wright, Edward
1863-? イギリスの伝道者。
明治28年(1895)救世軍大佐,初代日本救世軍司令官として来日。東京新富町に本営をおき,横浜,八王子など各地に小隊を設置した。「救世軍の歌」や機関紙「ときのこゑ」を刊行。伝道と社会事業につくし,32年帰国。ロンドン出身。
格言など】日本人をして日本を救わしめよ(来日時のことば)

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ライト Wright, Frank Lloyd
1867-1959 アメリカの建築家。
1867年6月8日生まれ。シカゴのサリバン事務所に勤務後独立し,有機的建築論をとなえる。明治38年(1905)以来たびたび来日。旧帝国ホテル,自由学園,山邑(やまむら)邸,福原邸などを設計した。1959年4月9日死去。91歳。ウィスコンシン州出身。ウィスコンシン州立大卒。

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ライト Wright, William Ball
1843-1912 イギリスの宣教師。
1843年10月5日生まれ。1843年10月5日生まれ。明治6年(1873)イギリス聖公会の海外福音伝道会から派遣されてA.ショーとともに来日。東京で伝道をはじめ,牛込聖バルナバ教会をたて,神奈川県でも布教。東京三一神学校,聖教社神学校でおしえた。15年帰国。享年69歳。トリニティー大卒。

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ライト Wright, William V.
?-1893 カナダの宣教師。
明治21年(1888)フレンド派カナダ年会婦人外国伝道協会から派遣されて来日。コサンドがはじめたフレンド派の日本伝道にくわわる。東京麻布に男子学校をひらき,伝道者を養成する。健康を害し24年帰国。1893年2月9日死去。トロント大卒。

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ライト Wright, Ada Hannah
1870-1950 イギリスの社会事業家。
1870年2月13日生まれ。ハンナ=リデル(めい)。明治29年(1896)伯母の要請で来日,各地で英語教育と伝道活動をおこなう。大正12年以降リデルが開設した熊本回春病院でハンセン病患者の救済事業にあたった。のち同院長。戦後再来日し,昭和25年2月26日熊本の恵楓園で死去。80歳。ロンドン出身。

出典:講談社
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

サーフィン用語集

らいと 【ライト Right】
岸から見て左方向に崩れていく波をRightの波と言う。逆に右方向の波はLeftと言う。

出典:(株)デジサーフ、(株)セキノレーシングスポーツ
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デジタル大辞泉プラス

ライト
《Wright》アメリカ海軍航空母艦。サイパン級航空母艦。艦名はライト兄弟の名にちなむ。1947年2月就役。主に海軍予備兵や海軍兵学校生の訓練に使用される。1956年、予備役編入。1959年、艦種が航空機運搬艦に変更。1963年、改装を経て指揮艦として再就役、洋上での待機任務に従事。1970年退役。

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ライト
英国の作家M・ジョン・ハリスンのSF小説(2002)。原題《Light》。ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞受賞(2003)。

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日本の企業がわかる事典2014-2015

ライト
正式社名「株式会社ライト」。英文社名「Light」。サービス業。昭和48年(1973)設立。本社は静岡県熱海市水口町。アミューズメント機器販売・レンタル会社。伊豆周辺のホテル・旅館・飲食店にカラオケやゲーム機器の販売・レンタルを行う。業務用プログラムやホームページの作成などIT関連事業も展開

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世界大百科事典 第2版

ライト【Frances Wright】
1795‐1852
アメリカの作家,社会改革家。スコットランドに生まれ,1818年渡米,ニューヨークで自作の劇を出版,上演。25年,奴隷解放のためにテネシー州ナショーバに共同体を建設するが2,3年で失敗。その後,著作,講演活動を続けた。宗教組織や結婚制度を批判し,人種と男女の平等,産児制限を主張し,思想的に異端視された。さらに女性が講演を行うことに対する非難も浴びたが,後の女性解放運動への先駆となった。【有賀 夏紀】

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ライト【Francis Light】
1740‐94
イギリスの貿易商人で,ペナン植民地の建設者。私生児として生まれ,イギリス海軍に勤務したのち,1763年マドラスに赴き,現地商社の代理人となり,70年スマトラのアチェに駐在した。アチェを基地としてマレー半島に進出し,71年クアラ・ケダに商館を開設した。当時ケダでは内乱が発生しており,スルタンはペナン島の割譲と引換えにイギリス東インド会社の保護を求めようとした。会社はかならずしも乗り気でなかったが,ライトはスルタンの代理として会社と交渉し,86年彼の半ば独断でペナン島の会社による領有を宣言した。

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ライト【Frank Lloyd Wright】
1867‐1959
アメリカの建築家。ウィスコンシン州の小都市リッチランド・センターRichland Centerの生れ。家庭的に恵まれず,高校,大学とも中退。シカゴに出ていくつかの建築事務所で働き,最後にL.H.サリバンに師事し,アメリカ人のためのアメリカらしい建築の創造を目ざす情熱に強く動かされる。1893年独立してシカゴ西郊オークパークに事務所を開設。師サリバンの〈形態は機能に従う〉との主張を発展させ〈形態と機能は一つである〉といいかえて,〈有機的建築organic architecture〉の理論を提唱した。

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ライト【Joseph Wright】
1734‐97
イギリスの画家。生地にちなみ,〈ライト・オブ・ダービーWright of Derby〉とも呼ばれる。1750年代にJ.レーノルズ弟弟子として肖像画家ハドソンThomas Hudsonのもとで画業を修めた。しかし,単なる肖像画家にとどまらず,古代文学から最新産業技術まで多様な分野の主題を描いた。また絵画における光の表現にも関心を寄せ,月光,夜の室内のろうそくの光など,さまざまな光源情景を制作。技法面では写実的傾向が強いが,そこに託された画家の心情にはしばしばロマン主義を予告するものが感じられる。

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ライト【Richard Wright】
1908‐60
アメリカの黒人作家。代表作《アメリカの息子》(1940)によってアメリカ黒人文学を初めて世界文学の地位にまで高めた。ミシシッピ州ナッチェズ近郊で貧しい小作人の子として生まれ,極度の貧困と人種差別のはげしい南部の環境のなかで,多難な幼少年時代を送った。19歳でシカゴに出て30年代の大不況時代のさなか雑多な職業につきながら,ニューディール政策一環であった連邦作家計画によって創作修業の機会を得た。1932年,24歳のとき共産党に入党,44年の脱党まで約12年間,各種の左翼機関誌紙の編集に携わる一方,さかんな執筆活動を展開した。

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ライト【Sewall Wright】
1889‐1988
アメリカの遺伝学者。アメリカで最初のメンデル遺伝学者キャッスルW.E.Castle(1867‐1962)のもとでモルモットの皮色の生理遺伝学的研究を行うとともに近親交配の数学的理論の研究を始めた。その後,農務省の動物育種部でこれらの研究を深め,この間,経路分析と呼ばれる統計学的分析法を発案した。シカゴ大学に移ってからは進化の問題にも多くの理論的貢献をなし,とくに1931年に発表した《メンデル集団における進化》は,〈移動平衡説〉と呼ばれる彼の進化理論の基礎をかたちづくった,集団遺伝学・進化学の画期的な論文として有名である。

出典:株式会社平凡社
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らいと【ライト】

出典:株式会社平凡社
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367日誕生日大事典

ライト
生年月日:1890年12月28日
アメリカの国際法・国際政治学者
1970年

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
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精選版 日本国語大辞典

ライト
(light)
[1] 〘名〙 電灯などによる、人工的な光。光線。照明。また、そのための装置。灯火。〔外来語辞典(1914)〕
※紋章(1934)〈横光利一〉一「秋雨の煙りが、ぱっとライトに輝き渡る度毎に」
[2] 〘語素〙
① 色の名などに付けて、明るい、淡いの意を添える語。「ライトブラウン」「ライトブルー」など。
② 重量のない、軽い、また、手軽いなどの意を添える語。「ライトオペラ」など。〔外来語辞典(1914)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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ライト
〘名〙 (right)
① 正しいこと。正義。
※泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉凡例「ドロワ、ライト、レグトは本来正直の義にて正大直方自立自主の理を伸る意を含む」
② 権利。
※文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉五「其権義(ライト)をも異にするもの多し」
③ 右。右側。〔舶来語便覧(1912)〕
④ (right field, right fielder の略) 野球で、右翼。また、右翼手。
※新式ベースボール術(1898)〈高橋雄次郎〉三「右翼 『ライト・フールダー』(Right fielder)と云ひ、略して『ライトフールド』、又『ライト』と呼びます」
⑤ 保守的な立場。また、その人。右派。

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ライト
[一] (Edde Hanna Wright エダ=ハンナ━) イギリスの社会事業家。第二次世界大戦前、および戦後に来日、国立癩療養所恵楓園などで患者につくして、「救癩の母」といわれた。(一八七〇‐一九五〇
[二] (Frank Lloyd Wright フランク=ロイド━) アメリカの建築家。二〇世紀建築の巨匠。機能主義建築に対して、有機的建築を主張、日本では大正五年(一九一六)から一一年にかけて、旧帝国ホテルを造った。ほかに、落水荘、グッゲンハイム美術館など。(一八六七‐一九五九
[三] (Richard Wright リチャード━) アメリカの黒人小説家。人種的差別、偏見の問題を主題に抗議文学を書いた。代表作「アメリカの息子」「アウトサイダー」。(一九〇八‐六〇

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旺文社世界史事典 三訂版

ライト
Frank Lloyd Wright
1869〜1959
アメリカの建築家
合理的な平面計画,水平線を強調する安定感にみちた形態を実現し,現代建築運動の指導者ひとり。日本の旧帝国ホテルの設計者。

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