●ラコニア
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ラコニア
Laconia
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ラコニア
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デジタル大辞泉
ラコニア(Laconia)
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世界大百科事典 第2版
ラコニア【Laconia】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ラコニア
らこにあ
Lakonía
ギリシア南部、ペロポネソス半島南東部、ラコニア湾に面する一地方。ラケダイモンLakedaimon、ラコニキLakonikiともいう。現在は一県をなし、その県域は古代に知られた地域とほぼ一致する。県は面積3636平方キロメートル、人口10万1100(2003推計)。県都スパルタ。
北はアルゴリスとアルカディアに接し、西はタイゲトス山脈がメッセニア地方との境をなす。山がちなため交通網の発達、地域開発が遅れ、山間部には伝統的な生活様式を保つ過疎の村が点在する。
[真下とも子]
歴史
ミケーネ時代にはホメロスにうたわれたメネラオスの王国が栄えた。その後ドーリス系のスパルタが中心となり、紀元前540年ごろには全域を支配するに至った。中心部は市民の土地でヘイロタイ(隷属農民)が耕した。周辺部のペリオイコイ(劣格のスパルタ国家構成員で自由人)は自治を有した。彼らはローマ初代皇帝アウグストゥスの時代に「自由ラコニア」として独立した。14世紀以降は西部の都市ミストラが中心であったが、1830年のギリシアのトルコからの独立後は新生スパルタがとってかわった。
[古山正人]
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旺文社世界史事典 三訂版
ラコニア
Lakonia
古代ギリシア時代には,スパルタの国土であった。
出典:旺文社世界史事典 三訂版
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小豆畑和之 石井栄二 今泉博 仮屋園巌 津野田興一 三木健詞
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