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ラサール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ラサール
Lassalle, Ferdinand
[生]1825.4.11. ブレスラウ(現ポーランド,ウロツワフ)
[没]1864.8.31. ジュネーブ
ドイツの社会主義者,労働運動指導者。富裕なユダヤ商人の子で,ブレスラウ,ベルリン両大学で法律と哲学を学び,ヘーゲル哲学の影響を受け社会主義思想も知るようになる。 1848年の革命にライン地方で参加,逮捕される。このころマルクスと知合う。その後哲学や法学の著作にはしるが,59年ごろから政治的活動を再開。憲法闘争 (1862~63) をはじめプロシアのさまざまな政治闘争に関与,社会主義運動を指導した。 62年「賃金鉄則」を唱える『労働者綱領』 Arbeiterprogrammを発表,63年には『公開答状』を書き,労働者の組織化を目指し「全ドイツ労働者協会」を組織して会長となる。これは現在のドイツ社会民主党の母体の1つとなった。彼は普通選挙の実現と国庫による生産協同組合の実現という,国家を通しての社会主義化を目指した (ちなみに「夜警国家」とは自由主義国家に向けて彼が使った異称) 。彼自身はマルクスを財政的に支援するなど好意的であったが,マルクスらはビスマルク密談を持つといった彼の政治スタイル,国家観に反発していた。 64年女性問題にからむ決闘により死亡。

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ラサール
La Salle
カナダ,ケベック州南部の都市。モントリオール南郊のモントリオール島の南端に位置し,セントローレンス川早瀬ラシーヌラピッドに面する。 1668年入植。 1820年代に早瀬のバイパスとしてラシーヌ運河 (13km) が建設され,運河の西端の積替え地として発展した。第2次世界大戦後,モントリオールの郊外住宅地および工業地となった。 1969年には,広域行政区のモントリオール大都市圏に入った。アルコール飲料,食料品,化学,医薬品などの工業も立地する。人口7万 6299 (1981) 。

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世界大百科事典 第2版

ラサール【Ferdinand Lassalle】
1825‐64
ドイツの労働運動指導者,社会思想家。絹物商人の息子としてブレスラウ(現,ブロツワフ)に生まれ,同地およびベルリンの大学で哲学など学ぶ。学生時代から民主主義・社会主義思想になじみ,1848年にはライン地方で革命に参加,逮捕された。同じころマルクスと知り合い,その弟子をもって自任するようになった。他方,46年に出会った20歳年上のハッツフェルト伯爵夫人に同情,8年にわたるその離婚訴訟に肩入れし多大の労力を費やした。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ラサール【Ferdinand Lassalle】
1825~1864 ドイツの労働運動指導者。独自の国家社会主義を唱え、ドイツ社会民主党の礎石を築いた。主著「労働者綱領」

出典:三省堂
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ラサール【Jean-Baptiste de La Salle】
1651~1719 フランスのカトリック司祭・教育者。キリスト教学校修士会(ラサール会)を創設、教育の近代化に尽くす。

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精選版 日本国語大辞典

ラ‐サール
(Jean-Baptiste de La Salle ジャン=バチスト=ド━) フランスの教育者、司祭。カトリック主義に基づく教員養成学校などの設立や、中等教育に尽力した。(一六五一‐一七一九

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旺文社世界史事典 三訂版

ラサール
Ferdinand Johann Gottlieb Las salle
1825〜64
ドイツの社会主義者・労働運動指導者
1848年三月革命に参加。同年,マルクスと接して影響をうけるが,1850年代末より離れる。1862年「労働者綱領」を発表し,63年プロイセンをおもな活動範囲とする全ドイツ労働者同盟を創設し,大衆的な労働運動の基礎を築く。いっぽう,プロイセン国家の熱烈な信奉者でもあり,ビスマルクに接近するなど,マルクス主義とは無縁だった。のちのドイツ社会民主党改良主義派にはラサール派が多い。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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