●ラバ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ラバ
mule
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
ラバ(〈イタリア〉lava)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
らば【ラバ】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
ラバ
らば / 騾馬
mule
哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物。家畜の雌ウマと雄ロバの間に生まれる一代雑種である。起源は明確ではないが、紀元前7世紀のメソポタミアの壁画にラバと思われるものが登場している。体がじょうぶで粗食に耐え、よく働くので、平地での輓(ばん)用や、荒れ地や山地での荷物や人間の運搬用に現在でも活用されている。体形は、頭部と前躯(ぜんく)はロバ的で耳も長いが、たてがみはロバより長い。後躯はウマ的で、尾も基部から長毛がある。体高は1.5~1.7メートルである。体色は暗色のものが多い。ラバどうしでは繁殖力がないため、繁殖用のロバとウマが必要となるが、それらも使役に活用しながら、現在もラバを生産させている。日本では需要がないため生産されず、飼育もまれである。
[祖谷勝紀]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
ラバ
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「ラバ」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ラバの関連情報