●ラモー
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ラモー
Rameau, Jean-Philippe
[没]1764.9.12. パリ
後期バロック時代を代表するフランスの作曲家,音楽理論家。オルガン奏者の子で,1702年よりアビニョンをはじめクレルモンフェラン,パリ,ディジョン,リヨンなどでオルガン奏者をつとめたが,23年よりパリに定住し,財務官ラ・ププリニエール家の後援を得て,オペラとバレエの作曲家として頭角を現した。主作品は悲劇的オペラ『イッポリートとアリシー』 (1733) ,『カストルとポリュックス』 (37) ,『ダルダヌス』 (39) ,バレエ・オペラ『優雅なインドの国々』 (35) ,コミック・オペラ『プラテー』 (45) のほか,『クラブサン曲集第1巻』 (1706) や室内楽曲など。主著は『和声論』 Traité del'harmonie (22) 。
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デジタル大辞泉
ラモー(Jean-Philippe Rameau)
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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)
ラモー
世界大百科事典 第2版
ラモー【Jean‐Philippe Rameau】
フランスの作曲家,音楽理論家。ディジョンの教会オルガン奏者の11人の子どもの第7子(次男)として生まれた。40歳までのことは不明なことが多い。音楽の手ほどきは父から受けたらしい。裁判官になる勉強をするべくイエズス会学校に入学したが,音楽に時間を費やす不行状のかどで退学させられた。1701年に音楽家を志し,父の勧めでイタリア留学をしたが,ミラノに数ヵ月滞在しただけで,ミラノの旅芸人一座の一員としてフランスに戻っている。
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大辞林 第三版
ラモー【Jean Philippe Rameau】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ラモー
らもー
Jean-Philippe Rameau
(1683―1764)
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精選版 日本国語大辞典
ラモー
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