●ランツベルク
デジタル大辞泉
ランツベルク(Landsberg am Lech)
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ランツベルク
らんつべるく
Landsberg am Lech
ドイツ南部、バイエルン州、レッヒ川沿いにある町。人口2万5600(2000)。起源は古いが、中世にハインリヒ獅子(しし)公が「塩の道」とレッヒ川の渡渉を確保するために城塞(じょうさい)を築いてから発展した。塩のほか、織物、金細工、陶器などの集散地として繁栄した。19世紀に軍隊の駐屯地となった。三角形の広場がある町の中心部には、17世紀に建てられ、その後バロック建築の巨匠ツィンマーマンDominikus Zimmermann(1685―1766)によって手を加えられた市役所が残っている。
[石井英也]
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