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リズム・アンド・ブルース

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

リズム・アンド・ブルース
rhythm and blues
ジャズ音楽の一形式。略してR&B。強烈なアフター・ビートリズムに乗って激しくわれる歌で,1930年代後半のアメリカ南部の黒人の間で始り,次第に北部東部に広まった。 50年代なかばに登場したロックンロールはこれを母体として生れた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

リズム・アンド・ブルース
りずむあんどぶるーす
Rhythm and Blues

R&Bと略す。1940年代半ば、第二次世界大戦中から戦後にかけて発生したアメリカ黒人のボーカルを主体とするポピュラー音楽。ライオネル・ハンプトンやルイ・ジョーダンLouis Jordan(1908―1975)などジャズ系楽団のブギ・ウギのリズムを使ってジャンプする演奏が好まれ、ジャズ楽団と歌うブルース歌手や、エレキギターを用いたパワフルで新鮮なブルース歌手などが人気をよんだことから、従来の型式にとらわれない新しいブルースとして生まれたのがR&Bで、強烈なリズムとビート、活力、しゃれた都会的なセンスをもち、大衆娯楽としての魅力にあふれていた。その初期に、レイブンズ、オリオールズなど鳥の名をつけた(バード・グループとよぶ)ボーカルグループやジョー・ターナーJoseph Turner(1911―1985)、ルース・ブラウンRuth Brown(1928―2006)、レイ・チャールズ、ファッツ・ドミノFats Domino(1928―2017)らソロ歌手が活躍して白人たちからも注目された。1950年代の半ばにR&Bの白人化から生まれたのが、ロック・アンド・ロール(ロックン・ロール)であり、1960年代にはロックと称されるようになった。

[青木 啓 2017年11月17日]

『リー・ヒルデブランド著、松田洋子訳『ソウル、リズム&ブルースのスター』1・2(1996・東亜音楽社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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