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リソスフェア

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

リソスフェア
lithosphere
岩石圏ともいう。上部マントル中の低速度層より上の厚さ約 100kmの部分。地殻も含まれる。リソスフェアより深い部分はアセノスフェアと呼ばれる。両者の境は,モホロビチッチ不連続面のようには明確ではなく連続的に移り変っているかもしれない。プレートテクトニクスの考えでは,リソスフェアの部分がプレートとして運動するとされている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

リソスフェア
地殻と硬いマントル最上部からなる岩石圏地球表層部を占め、ブロックに分かれて水平移動しているプレートに相当。この下の深さ70〜250kmに地震波速度が遅く伝わる低速度層があり、そこは温度が異常に高いかまたは部分溶融していると考えられ、アセノスフェア(岩流圏)と呼ばれる。リソスフェアはこの軟らかいアセノスフェアに乗って移動し、時には沈み込んで地震活動や火山噴火を起こす。
(斎藤靖二 神奈川県立生命の星・地球博物館館長 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

リソスフェア(lithosphere)
地球表層部の硬い岩盤。アセノスフェアの上にあって、地殻マントル最上部とからなり、厚さは海洋底で約70キロ、大陸でその2倍ぐらいであるが、地域により差がある。リソスフェアを十数枚に分割した一つ一つをプレートという。もとは気圏・水圏に対し、地球の固体部分を漠然とさして用いられた。岩石圏。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

りそすふぇあ【リソスフェア】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

リソスフェア
りそすふぇあ
lithosphere

岩石圏のこと。もともと、気圏や水圏に対して、地球の固体部分をさすかなり漠然とした概念であったが、現在では、地球表面を覆う厚さ100キロメートル前後の層をさすのが普通である。軟弱圏という意味をもつアセノスフェアに対し、強度が大きい層であることを表したものである。リソスフェアは、一般に地殻とマントルの最上部から構成されるが、その厚さにはかなりの地域差がある。大まかにいって、地殻熱流量が大きいほどリソスフェアが薄い傾向があり、たとえば、東北日本の下ではわずか30キロメートル程度しかないために、地殻のすぐ下にアセノスフェアが接しているとされている。海洋地域で年代とともにしだいに厚さを増すのも、著しい特徴である。プレートテクトニクスにおけるプレートとは、地球全体を覆うリソスフェアをいくつかに分割したものである。これらを同義とする解説もみかけるが、正確ではない。

[吉井敏尅]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

リソスフェア
〘名〙 (lithosphere) 岩石からできている地球表層部。岩石圏ともいう。プレートテクトニックスでは、地殻と上部マントルの一部をふくむ部分をいい、アセノスフェアよりも浅い地表までの部分。

出典:精選版 日本国語大辞典
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