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リンコマイシン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

リンコマイシン
lincomycin
C18H34N2O6S 。 1963年にアメリカで放線菌の一種 Streptomyces lincolnensisの培養ろ液から発見されたマクロライド系抗生物質グラム陽性菌 (ブドウ球菌レンサ球菌肺炎球菌髄膜炎菌など) ならびに一部の陰性菌に有効

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

りんこまいしん【リンコマイシン】

出典:株式会社平凡社
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化学辞典 第2版

リンコマイシン
リンコマイシン
lincomycin

C18H34N2O6S(406.54).Streptomyces lincolnensisの産生する抗生物質.培養液から pH 10でn-ブタノールにより抽出される.不定形の白色粉末.+158°(水).pKa 7.5.水に微溶,アルコール類,酢酸エチル,アセトン,クロロホルムに可溶.塩酸塩のC18H35ClN2O6S・0.5H2O(452.01)はより安定な白色の斜方晶系.融点146~148 ℃.+137°(水).水,アルコール類に可溶,炭化水素以外の有機溶媒に易溶.1水和塩(融点156~158 ℃,+143°(水))も知られている.抗菌スペクトルはマクロライド抗生物質に近似しており,グラム陽性菌,グラム陰性球菌,とくに根粒菌Bacteroidesなどの嫌気性菌に有効である.作用機作はタンパク質合成阻害で,細菌リボソームの50 Sサブユニットに結合して,ペプチド転移反応を阻害する.副作用として肝障害がある.LD50 4000 mg/kg(ラット,経口).1000 mg/kg(マウス,腹腔).[CAS 859-18-7:塩酸塩0.5水和物][CAS 7179-49-9:1水和物]

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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デジタル大辞泉

リンコマイシン(lincomycin)
抗菌性抗生物質の一。グラム陽性菌、特に嫌気性細菌によく効く。

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