●ルビジウム・ストロンチウム法【ルビジウム・ストロンチウムほう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ルビジウム・ストロンチウム法
ルビジウム・ストロンチウムほう
rubidium-strontium method
Rb-Sr法ともいう。ルビジウム 87の放射崩壊を利用して岩石の絶対年代を決める方法の一つ。ルビジウム 87は半減期 4.88×1010 年で放射崩壊してストロンチウム 87になる。 87Sr/86Sr とルビジウムの量を測定することによって岩石・鉱物の生成した年代を求めることができる。年代が 107 年より古いものへ適用できる。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「ルビジウム・ストロンチウム法」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ルビジウム・ストロンチウム法の関連情報