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レゲエ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

レゲエ
reggae
1960年代後半,ジャマイカで生れた音楽。この国の大衆音楽メント mentoにリズムンド・ブルースなどの要素が加わったスカ skaがロック・ステディ rock steadyへと発展し,さらにアフリカ宗教音楽などの影響を受けて,複雑なリズムとメッセージ性の強い歌詞をもつレゲエが誕生した。レゲエの語が初めて使われたのはトゥーツ・アンド・・メイタルズの『ドゥ・ザ・レゲエ』 (1967) で,70年代なかばのボブマーリーの登場によってその名が世界に広まり,ジャズやロックにも影響を与えた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

レゲエ(reggae)
ジャマイカのポピュラー音楽。独特のアクセントをもつオフビートと、メッセージ性の強い歌詞に特徴がある。1970年代に世界のポピュラーミュージックに大きな影響を与えた。→スカ

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世界大百科事典 第2版

レゲエ【reggae】
カリブ海のジャマイカで興った新しい大衆音楽。伝統的な黒人のダンス音楽に,アメリカのソウル・ミュージックなどの影響が加わって,1960年代後半に形成された。ボブ・マーリーBob Marley(1945‐81)を中心としたザ・ウェーラーズThe Wailers(のちにボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェーラーズ)のアルバムキャッチ・ア・ファイアCatch A Fire》が作られた72年をもって,レゲエが一定の音楽的成熟に達した年とみてよいだろう。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

レゲエ
れげえ
reggae

ジャマイカのポピュラー音楽およびダンスのスタイルの一種。二拍子系で後拍にアクセントがあるリズムと、社会への不満やラスタファリ運動(アフリカ回帰をスローガンとする宗教的性格の強い運動)への共感が織り込まれている、メッセージ性に富んだ歌詞をもつことに特色がある。初期にはアコースティック・ギターと打楽器類が中心であったが、近年では電気ギターやキーボードなどの電気楽器が多用される。その起源は、同地にもともとあった二拍子系の舞曲メントmentoなどが、アメリカ合衆国南部の黒人音楽の影響を受けたものといわれている。それが1960年代にはスカskaに、さらに70年前後からレゲエにと発展し、またこのころからジャマイカ以外にも知られるようになった。当時、アメリカなどを中心とするポピュラー音楽界では、単に技巧に走った音楽が多かったため、メッセージ性をもったレゲエの登場は大きな衝撃を与えた。以後ニューヨーク、ロンドンなどを中心に、世界のポピュラー音楽に影響を与え続けている。代表的な音楽家にボブ・マーリィBob Marley(1945―81)、ジミー・クリフJimmy Cliff(1948― )、グループにサード・ワールド(1973結成)らがいる。

[田井竜一]

『田川律・菅原光博著『レゲエ・ジャマイカの風と光』(1985・音楽之友社)』『スティーヴン・ディヴィス著、大橋悦子訳『ボブ・マーリー』(1986・晶文社)』『レナート・E・バレット著、山田祐康訳『ラスタファリアンズ』(1996・平凡社)』『ブライアン・ジャーン著、谷田博幸訳『レゲエ・アイランド』(1996・平凡社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

レゲエ
〘名〙 (reggae) 一九六〇年代にジャマイカに発生したポピュラー音楽の形式。アメリカのリズム‐アンド‐ブルースの影響が強いが、独特のアフリカ色の濃いリズムを持つ。
※なんとなく、クリスタル(1981)〈田中康夫〉「いいですね、レゲエといってもソウルフルで…。買ってみようかな、このアルバム」

出典:精選版 日本国語大辞典
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