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レッシング

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

レッシング
Lessing, Doris
[生]1919.10.22. ペルシア,ケルマーンシャー
[没]2013.11.17. イギリス,ロンドン
ペルシア生まれのイギリスの作家。フルネーム Doris May Lessing,本名 Doris May Tayler。5歳のときイギリス人の両親とともに南ローデシアに移住,農場で育つ(→ローデシア問題)。1949年ゴットフリート・レッシングと離婚後,息子を伴ってイギリスに渡り,1952~56年イギリス共産党員として活動。作品の多くはアフリカを舞台にし,左翼的立場に立って,植民地問題をはじめとする社会的,政治的主題を扱う。第一作『草は歌っている』The Grass Is Singing(1950)ののち,半自伝的な連作「暴力の子供たち」Children of Violence(5巻,1952~69)によって名声を確立。ほかに,ポストモダン小説『黄金のノート』The Golden Notebook(1962),SF連作「アルゴ座のカノープス」Canopus in Argos: Archives(5巻,1979~83),『ザ・クレフト』The Cleft(2007),自伝などがある。ジェーン・ソマーズの筆名でも 2作品を発表。2007年イギリス人女性としては初のノーベル文学賞を受賞した。

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レッシング
Lessing, Gotthold Ephraim
[生]1729.1.22. ザクセン,カーメンツ
[没]1781.2.15. ブラウンシュワイク
ドイツの劇作家,批評家。フランス古典劇の亜流であった従来のドイツ演劇を否定,ギリシア劇,シェークスピア劇の精神を取入れることによって近代的な市民劇の創始者となった。また演劇のほか美学,神学の評論を通して啓蒙思想を説き,ドイツ市民文化の発展に貢献。主著,戯曲『ミス・サラ・サンプソン』 Miss Sara Sampson (1755) ,『ミンナ・フォン・バルンヘルム』 Minna von Barnhelm (67) ,『エミーリア・ガロッティ』 Emilia Galotti (72) ,『賢者ナータン』 Nathan der Weise (79) ,演劇評論『ハンブルク演劇論』 Hamburgische Dramaturgie (67~68) ,美学評論『ラオコーン』 Laokoon (66) 。

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デジタル大辞泉

レッシング(Gotthold Ephraim Lessing)
[1729~1781]ドイツの劇作家批評家。ドイツ啓蒙思想の代表者で、ドイツ古典劇の基礎を築いた。美学論文「ラオコーン」、演劇論「ハンブルク演劇論」、喜劇ミンナ=フォン=バルンヘルム」、悲劇「エミーリア=ガロッティ」、劇詩「賢者ナータン」など。

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世界大百科事典 第2版

レッシング【Gotthold Ephraim Lessing】
1729‐81
ドイツの啓蒙思想家。劇作,批評,文芸理論,古典学,神学の分野にわたって活躍し,近代ドイツ文学の成立に貢献した。ザクセンの貧しい牧師の子に生まれ,ライプチヒで神学を修めたが,早くから〈ドイツのモリエール〉を志して創作。1748‐55年,啓蒙運動の中心地ベルリンで,新聞の学芸欄を担当しながら演劇論誌を発行,F.ニコライやM.メンデルスゾーン友好を結んだ。新しいジャンルの〈市民悲劇〉にも関心をもち,イギリスを舞台にした《サラ・サンプソン嬢》(1755)を執筆。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

レッシング【Gotthold Ephraim Lessing】
1729~1781 ドイツの劇作家・批評家。ドイツ啓蒙思想の代表的存在。美学論「ラオコーン」、演劇論「ハンブルク演劇論」、神学的論文「人類の教育」、悲劇「サラ=サンプソン嬢」、喜劇「ミンナ=フォン=バルンヘルム」、詩劇「賢者ナータン」など。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

レッシング
(Gotthold Ephraim Lessing ゴットホルト=エフライム━) ドイツの劇作家、評論家、啓蒙思想家。「ラオコーン」「ハンブルク演劇論」「人間教育論」などの評論を書き、「ミンナフォン‐バルンヘルム」などの劇作によって、ドイツ国民劇の創造に努め、ドイツ古典劇の基礎を築く。(一七二九‐八一

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