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レミング

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

レミング
Lemmus lemmus; Norway lemming
齧歯目キヌゲネズミ科。タビネズミともいう。体長 14cm,尾長 1.3cm内外。体は黄褐色気候がよく,食物が豊富なとき繁殖力が高まり,個体密度が高くなることがある。このようなときに群れをなして大移動をすることがあるが,移動の途中で多くの個体は死んでしまうという。植物質ならほとんどなんでも食べる。の下や植物の下などに大きな丸い巣をつくる。スカンジナビア半島フィンランドラップランドなどに分布する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

レミング(lemming)
ネズミ科の哺乳類。体長14センチくらいで、はごく短い。夜行性北欧に分布。数年ごとに大繁殖し、群れをなして大移動をする。たびねずみ。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

レミング【lemming】
齧歯(げつし)目ネズミ科レミング族Lemminiの哺乳類の総称。大発生した大集団が移動し,海やで大量に死に,よく集団自殺の例として引合いにだされる。ユーラシアと北アメリカの中・北部に4属10種が分布。体長7.5~15.7cm,尾長1~2.7cm,体重20~112g。体はハタネズミに似てがんじょうで四肢は短いが,尾がきわめて短い。毛が密生し,耳介は小さく毛に隠れる。体は赤みのある黄褐色に黒褐色ののあるノルウェーレミングLemmus lemmus(イラスト),夏毛は鈍い淡黄色を帯びた赤褐色だが,冬になると全身白色となるクビワレミング属Dicrostonyxなどさまざまである。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

レミング【lemming】
ネズミ科の哺乳類ノルウェーレミングのこと。頭胴長10センチメートル 前後。尾は短く、ずんぐりした体形で、耳が小さい。体は黄褐色で、頭部から肩にかけて黒っぽい。周期的に大発生し、大群で直線的に移動し、湖や海に入って大量死することがある。フィンランド・スカンディナビア半島に分布。タビネズミ。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

レミング
れみんぐ
Norway lemming
[学]Lemmus lemmus
哺乳(ほにゅう)綱齧歯(げっし)目キヌゲネズミ科の動物。正式名はノルウェーレミングという。フィンランド、スカンジナビア半島北・中部の山岳地帯に分布し、ツンドラや高山草原にすんでいる。頭胴長13~15センチメートル、尾長0.5~1.9センチメートル、体重約40グラム。夜行性で、地下や雪の下にトンネルを掘り巡らす。草、地衣類、蘚苔(せんたい)類を食べる。泳ぎは巧みであるが、3~4年ごとの大発生のときには、集団で移動して海中に飛び込み、おぼれ死ぬまで泳ぎ続けることで有名である。この大群での移動がみられるのは、爆発的増殖をおこしたときだけで、集団的恐慌状態に陥るものといってよい。しかし、通常年でも春になると低所に下がり、秋には高地に戻る移動を繰り返す。この通常の移動習性からタビネズミの名でもよばれるが、夜行性のためにこれらの移動は人目につかない。年2回、1産2~8子を産む。
 このほかレミング属Lemmusには、シベリア地方に分布するシベリアレミングL. sibiricus、アムール地方に分布するアムールレミングL. amurensis、プリビロフ諸島に分布するクロアシレミングL. nigripesなどがある。また、近縁の属としては、北アメリカやユーラシアに分布するクビワレミング属Dicrostonyxなどがある。なお、レミングの名でこれらを総称することもある。[宮尾嶽雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

レミング
〘名〙 (lemming) ネズミ科の哺乳類。スカンジナビア半島・シベリア・北米北部に生息する約四属一七種の総称だが、ふつうはそのうちの一種ノルウェーレミングを指す。頭胴長約一〇センチメートル。頭が大きく尾は短い。体の上面は前半が黒く、後半は黄褐色で、下面は淡い色となる。数年おきに大増殖し、移動する。大発生の時には、大集団で直線的に移動し、湖や海に入って死ぬという伝説で有名。フィンランド、スカンジナビア半島の北・中部の山岳地帯に分布する。たびねずみ。

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