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ワット

知恵蔵

ワット
単位時間になされる仕事(すなわち工率仕事率、電力、放射束など)の単位。固有の名称を持つSI組立単位で、英国の技術者のにちなむ。1 Wは、毎1 Jの仕事がなされる工率、同じ割合エネルギーが伝達・消費される電力、放射束などに当たる。
(今井秀孝 独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問 / 2008年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ワット(James Watt)
[1736~1819]英国の機械技術者。ニューコメンの大気圧機関の改良から蒸気機関を発明、産業革命の発展に貢献した。複動機関・回転機関・遠心調速器・圧力計なども発明。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
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ワット(watt)
国際単位系(SI)の仕事率電力の単位。1ワットは1秒間に1ジュールの仕事をする仕事率。1ボルトの電位差のある二点間を1アンペア電流が流れて1秒間に消費される電力。名称はJ=ワットにちなむ。記号W

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世界大百科事典 第2版

ワット【watt】
仕事率(工率),電力あるいは放射束の単位で,記号はW。1W=1J/sである。すなわち,1Wは1秒間に1J(ジュール)のエネルギーの割合である。仕事率でいえば,体重50kgの人が3mの高さの階段を3秒間であがったとき,地球重力加速度を9.8m/s2とすると,使われたエネルギーは50kg×9.8m/s2×3m=1470Jである。これを3秒間で行ったから,その仕事率は1470J÷3s=490Wである。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

ワット【James Watt】
1736‐1819
イギリスの技術者。スコットランドの港町グリーノックの生れ。父は船大工で,のちに船具などを商った。父はジェームズに家業を継がせるつもりであったらしく,職人の年季奉公へは出さず自分の仕事場で機械類の製作などを手伝わせた。17歳のとき,母の死と父の仕事上の困難のため一人立ちせざるをえなくなり,機械製造人になるためグラスゴーに出る。しかし,グラスゴーでは適当な親方が見つからず,当時優れた数学機械職人が集まっていたロンドンへいき,1年間だけ親方の下で学んだ。

出典:株式会社平凡社
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単位名がわかる辞典

ワット【watt】
仕事率・電力の国際単位。記号は「W」。1Wは毎秒1ジュールの割合で仕事をするときの仕事率(1W=1J/s)。また、1Vの電圧で1Aの電流が、1秒間に消費される電力(1W=1V・A)をいう。1馬力の仕事率は約746Wである。◇名称は、イギリスの発明家ワットにちなむ。

出典:講談社
(C)Kodansha.
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ワット
Watt, James
[生]1736.1.19. グリーノック
[没]1819.8.25/19. ヒースフィールド
スコットランドの技術者。 1755年ロンドンに出て機械工となるが,成功せず,帰郷。グラスゴー大学で器具製作者として構内で開業。大学からニューコメンの大気圧機関の模型の修理を依頼されたことから,蒸気機関の改良に専念することになり,火力機関の蒸気と燃料の消費を軽減させる分離凝縮器を発明,69年特許を取った。 75年バーミンガムに移り,M.ボールトンと共同で蒸気機関製造会社を設立し,蒸気機関の改良研究を続けた。 81年に往復運動を回転運動に変える遊星歯車装置の特許を取り,さらに膨張作動法,複動機関の特許を取った (1782) 。その後も平行運動機構 (84) ,遠心調速機 (88) と,次々と改良を重ね,蒸気機関の性能・用途を飛躍的に拡大させることによって,炭鉱の町コーンウォールを中心とするイギリス産業革命の一大推進力となった。彼の研究は専門科学の訓練を受けていなかったとはいえ,当時の熱学の最高水準の知識に裏づけられたすぐれたものであった。馬力という単位はワット機関の使用料を決めるために彼が創設したものである。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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ワット
watt
仕事率電力放射束の SI組立単位。記号はW。 1Wは1秒間に 1Jの仕事をする仕事率,または電位差 1Vのもとで 1Aの電流が1秒間に運ぶ電力。また1秒間にある面を通過する 1Jの放射エネルギーつまり放射束でもある。単位名は J.ワットの名にちなむ。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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精選版 日本国語大辞典

ワット
〘名〙 (watt ジェームズ=ワットの名にちなむ) 仕事率および電力の単位。記号W 一ワットは一秒間に一ジュールの仕事をする仕事率をいい、一ボルトの電位差のある二点間を一アンペアの電流が流れるときの仕事率に等しい。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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ワット
(James Watt ジェームズ━) イギリスの機械技術者。蒸気機関などの発明製造を行ない、イギリス産業革命において、多大な貢献をした。(一七三六‐一八一九

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

ワット
ワット
watt

記号 W.1 s(秒)間に1 J(ジュール)の仕事をするという仕事率のMKSA単位系および国際単位系(SI単位).J. Wattの名前にちなむ.

1 W = 1 J s-1

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
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東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
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旺文社世界史事典 三訂版

ワット
James Watt
1736〜1819
イギリスの発明家
1765年ニューコメンの発明した蒸気機関の改良に成功。シリンダー冷却器の分離,ピストンの往復運動を回転運動に変えることの成功により,出力従来の2倍以上,石炭の消費量は約7分の1に減少し,あらゆる機械の動力として用いられ,産業革命の進展に大きな力となった。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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