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ワルター

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ワルター
Walter, Bruno
[生]1876.9.15. ドイツベルリン
[没]1962.2.17. アメリカ合衆国,カリフォルニア,ビバリーヒルズ
ドイツ生まれのアメリカ合衆国の指揮者。本名 Bruno Walter Schlesinger。ベルリンのシュテルン音楽院で学び,ハンブルク,ウィーン,ミュンヘン,ベルリンの各歌劇場やゲバントハウス管弦楽団の指揮者を歴任。ナチスの台頭とともにフランスを経て,1939年アメリカに亡命。ニューヨーク・フィルハーモニック,NBC交響楽団を指揮,アメリカのみならず全世界から注目された。国籍を 1911年ドイツからオーストリアに,1938年フランスに,1946年アメリカに移した。モーツァルトを得意としたが,指揮者として見出したグスタフ・マーラーにも心酔,マーラーの研究家,作品紹介者としても著名

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ワルター
Walther, Johann
[生]1490. カーラ
[没]1570.3.25. トルガウ
ドイツの作曲家。本名 Blanckenmüller。 1517年ザクセン選帝侯フリードリヒの宮廷礼拝堂のバス歌手,26年トルガウのラテン学校の合唱長をつとめたのち,48~54年ザクセン選帝侯モーリツに招かれ,ドレスデンの宮廷音楽家をつとめた。ルター親交をもち,プロテスタントの教会音楽確立に重要な役割を果した。作品には最初のプロテスタント聖歌集"Geystlich Gesangk Buchleyn" (1524) をはじめとする多くの宗教曲,器楽曲がある。

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ワルター
Walther, Johann Gottfried
[生]1684.9.18. エルフルト
[没]1748.3.23. ワイマール
ドイツのオルガン奏者,作曲家,音楽辞典編集者。 1702年エルフルトのトーマス教会,1707年ワイマール市,1721年ワイマール宮廷のオルガン奏者に就任。 J. S.バッハ母方遠縁にあたり,親交を結ぶ。作曲家としてはオルガンのためのコラール前奏曲変奏曲が知られている。彼の『音楽辞典』 Musicalisches Lexicon oder Musicalische Bibliothec (1732) はドイツにおける最初の音楽百科辞典として重要。

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デジタル大辞泉

ワルター(Bruno Walter)
[1876~1962]ドイツ生まれの指揮者。マーラー師事ウィーンライプチヒなど各地で活躍し、のち、ナチスに圧迫されて渡米モーツァルト演奏を得意とした。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ワルター【Walther von der Vogelweide】
中世ドイツの詩人。生年不詳。ワルター・フォン・デル・フォーゲルワイデと全称されることも多い。ゲーテ以前のドイツ最大の抒情詩人という評価は一定しているが,客観的伝記資料としては,1203年聖マルティンの日にパッサウの司教ウォルフガーから毛皮外套代価を給与されたことを示す記録が残っているだけである。フォーゲルワイデ(鳥の餌場)というが出身の地名に由来する通称であるか,遍歴詩人を示唆する渾名(あだな)であるかも決めがたい。

出典:株式会社平凡社
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ワルター【Bruno Walter】
1876‐1962
ドイツ出身のアメリカの指揮者。本名はシュレジンガーSchlesinger。ベルリンに生まれ,同地のシュテルン音楽院卒業。1894年ハンブルク歌劇場指揮者になる。そのときマーラーのもとで働き,その推挙によって1901年ウィーン宮廷歌劇場に進出。さらにミュンヘン国立歌劇場,ベルリン市立歌劇場,ライプチヒのゲバントハウス管弦楽団指揮者を歴任したが,ナチスの台頭から逃れてフランス経由でアメリカに移住。47年から2年間ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の指揮者を務めた。

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大辞林 第三版

ワルター【Bruno Walter】
1876~1962 ドイツの指揮者。マーラーに師事。ヨーロッパ各地の管弦楽団・歌劇場の指揮者として活躍したが、ナチスの擡頭たいとうでアメリカに亡命。マーラーやモーツァルトなどを得意とした。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

ワルター
わるたー
Bruno Walter
(1876―1962)
ドイツ出身のアメリカの指揮者で、ピアノ奏者としても著名。20世紀前半を代表する大家の1人。9月15日ベルリンに生まれる。生地の音楽院で学んだのち指揮活動に入り、ケルンを振り出しにハンブルク、ブレスラウ(現ブロツワフ)、プレスブルク(現ブラチスラバ)の歌劇場を経て、1900年ベルリン宮廷歌劇場指揮者となる。マーラーに認められ、その下で01~12年ウィーン宮廷歌劇場副指揮者を務める。この間マーラーから音楽をはじめ多くのことを学び取ったが、それが後年マーラー解釈で一家をなす下地となった。13~22年ミュンヘン歌劇場音楽監督、23年アメリカデビュー、25~29年ベルリンのシャルロッテンブルク市立歌劇場指揮者、29~33年ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団指揮者。ナチスの政権掌握によりドイツを去ってウィーンに移り、35~38年ウィーン国立歌劇場ならびにウィーン・フィルハーモニーを本拠に活動した。38年ナチスがオーストリアを併合するやフランスに逃れ、さらに39年アメリカに移住。NBC交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー、メトロポリタン歌劇場などで活躍ののち、80歳になった56年に演奏活動から引退。その後は彼のために編成されたコロンビア交響楽団を指揮、録音に専念し、62年2月17日カリフォルニア州のビバリー・ヒルズで没した。優雅で豊かな情緒をたたえたその演奏は、19世紀のドイツ音楽のよき伝統を反映したものというべく、温かい人間性を感じさせるのが特色。とりわけマーラーとモーツァルトに、その特色が発揮された。著書に『グスタフ・マーラー』(1937)、『主題と変奏』(1946)などがある。[岩井宏之]
『村田武雄訳『マーラー 人と芸術』(1960・音楽之友社) ▽内垣啓一・渡辺健他訳『主題と変奏――ブルーノ・ワルター回想録』(1965・白水社) ▽L・W・リント編、土田修代訳『ブルーノ・ワルターの手紙』(1976・白水社) ▽宇野功芳著『ブルーノ・ワルター――レコードによる演奏の歩み』改訂版(1979・音楽之友社)』

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精選版 日本国語大辞典

ワルター
(Bruno Walter ブルーノ━) ドイツ生まれの指揮者。マーラーに師事。ミュンヘン・ライプチヒなどで活躍したが、ナチスに追われてウィーンに移り、ウィーンフィルハーモニーを本拠に活動、ナチスドイツのオーストリア併合によりフランスを経てアメリカに移住。ニューヨークフィルハーモニー管弦楽団などを指揮。ロマン派の流れをくみ、特にマーラー、モーツァルトの作品の指揮にすぐれた。(一八七六‐一九六二

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