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一名【イチナ】

デジタル大辞泉

いち‐な【一名/市名/都名】
琵琶法師などがつけた名。名前の最後に一・市・都などの字がつく。特に、鎌倉末期の如一(にょいち)をとする平曲の流派は一名をつけるので、一方(いちかた)流と呼ばれた。のち、広く一般の盲人も用いた。

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監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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いち‐めい【一名】
ひとり。「欠席一名
本名(ほんみょう)以外の名。別名(べつめい)。異名(いみょう)。いちみょう。「利根川は一名坂東太郎と呼ばれる」

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精選版 日本国語大辞典

いち‐みょう ‥ミャウ【一名】
〘名〙
① =いちめい(一名)②〔日葡辞書(1603‐04)〕
※西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉五「桂枝(けいし)〈略〉一名(メウ)を桂枝嶋とも号(なづく)るとぞ」

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いち‐めい【一名】
〘名〙
① ひとり。〔福恵全書‐蒞任部・堂規式〕
② 一つの名前。一つの名称。
※俳諧・古学截断字論(1834)上「漢家の字書にも多用にして、彼いふ一名二意にも限らず」
③ 本名のほかの名。又の名。別名。異名。
※遊女記(1087‐94)「殊事百大夫。道祖神之一名也」
※秘事法門(1964)〈杉浦明平〉四「千把こき、一名後家タオシの発明は」 〔晉書‐李密伝〕

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