●一線【イッセン】
デジタル大辞泉
いっ‐せん【一線】
1 1本の線。糸すじ状の1本。
2 戦いで敵と直接ぶつかる隊列。また仕事などで、最も活動する位置。第一線。「一線 に配属される」「一線 の記者」「一線 から退く」
3 はっきりしたくぎり。けじめ。「公私の間に一線 を引く」「最後の一線 を越えない」
2 戦いで敵と直接ぶつかる隊列。また仕事などで、最も活動する位置。第一線。「
3 はっきりしたくぎり。けじめ。「公私の間に
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
いっ‐せん【一線】
〘名〙
① 一本の線。また、線状のもの一本。〔日葡辞書(1603‐04)〕〔周必大‐廬山後録〕
② はっきりしたくぎり。区別。けじめ。また、限界。限度。
※帰省(1890)〈宮崎湖処子〉九「吾事業に於ける主義は、自ら巧遅の一線を曳き初めたるに」
③ 戦場で敵と直接ぶつかる隊列。また、運動や仕事で、はなばなしい重要な位置。第一線。
※軍歌・橘中佐(1904)〈鍵谷徳三郎〉一「前進軍令たちまちに 下る三十四聯隊、橘大隊一線に」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「一線」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●一線の関連情報