●七尾城【ななおじょう】
日本の城がわかる事典
ななおじょう【七尾城】
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世界大百科事典 第2版
ななおじょう【七尾城】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
七尾城
ななおじょう
室町期~戦国期の城。石川県七尾市古城(ふるしろ)町にあり、城が菊、亀(かめ)、虎(とら)、松、梅、竹、龍の七つの尾根のうちの松尾にあったことから、松尾城ともよばれる。1406年(応永13)能登(のと)守護になった畠山満則(満慶)(はたけやまみつのり)によって初めて築かれたとされるが確証はなく、6代義元(よしもと)のときに築かれ、7代義総(よしふさ)の代に拡張されたと考えられている。能登畠山氏の本城として発展したが、1577年(天正5)西上を志す上杉謙信(けんしん)に攻められて落城。のち1581年前田利家(としいえ)がこの城に入ったが、翌年新しく小丸山に城を築いて移り廃城となった。本丸、二の丸、調度丸などに石垣が残り、城山とよばれる城址(じょうし)一帯には無数の曲輪(くるわ)がみられる。
[小和田哲男]
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事典・日本の観光資源
七尾城
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