●七福神【しちふくじん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
七福神
しちふくじん
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七福神
しちふくじん
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デジタル大辞泉
しち‐ふくじん【七福神】
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デジタル大辞泉プラス
七福神
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世界大百科事典 第2版
しちふくじん【七福神】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
七福神
しちふくじん
福徳の神として信仰される7神の組合せ。大黒天、恵比須(えびす)(夷、蛭子)、毘沙門天(びしゃもんてん)、弁才天(べんざいてん)(弁天)、布袋(ほてい)、福禄寿(ふくろくじゅ)、寿老人(じゅろうじん)をいうが、寿老人は、福禄寿と同体異名として除き、吉祥天(きっしょうてん)を加えることもある。大黒天はインドの神(摩訶迦羅(まかから))で大自在天の化身(眷属(けんぞく)ともいう)、毘沙門天は四天王の一つで北方守護の神、ともに仏法の守護神で福財招福の神ともされた。弁才天も同じくインドの天部の神で音曲、知恵、福財をつかさどる。恵比須神は海の幸をもたらす「寄神(よりがみ)」で海辺の民間信仰に根ざすものらしいが、「大黒=大国」の相通(そうつう)からか大黒天が大国主命(おおくにぬしのみこと)に習合されると、事代主命(ことしろぬしのみこと)に比当されるようになった。ともに平安期以来個別に福神として信仰を集めてきた神々である。しかし布袋(後梁(こうりょう)の禅僧契此(かいし))、福禄寿、寿老人は中国の福徳神で、禅宗渡来後水墨画の好画題として移入されたものらしく、福神信仰としては独自に定着しなかった。これら雑多な福徳の神を「七」の聖数にあてて組み合わせたのが七福神だが、すでに室町初期にはできあがっていて、1420年(応永27)に七福神の風流行列が京都で行われたり、文明(ぶんめい)年間(1469~87)には七福神を装った盗賊が出没し、これを福神の来訪としてむしろ歓待したという記録などが残っている。ともかく中世商人社会で福徳施与の神として流行的に信仰され、近世以後にも及んだ。七福神は瑞祥(ずいしょう)の象徴として絵画・彫刻の好題材となり、またその影像を家に飾って拝礼し、あるいは七福神詣(もう)でや初夢の宝船などの信仰習俗を広く生じ、一方、七福神舞などの芸能もできて現在まで伝わっている。
[竹内利美]
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動植物名よみかた辞典 普及版
七福神 (シチフクジン)
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精選版 日本国語大辞典
しち‐ふくじん【七福神】
出典:精選版 日本国語大辞典
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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
七福神
〔浄瑠璃〕
しちふくじん
- 初演
- 寛永20(江戸・市村座)
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旺文社日本史事典 三訂版
七福神
しちふくじん
恵比須(日本の神)・大黒天・毘沙門天・弁財天(以上,インドの神)・布袋 (ほてい) ・福禄寿・寿老人(以上,中国の伝説的高士)の総称。民間信仰と現世利益の神道・仏教・道教の諸神仏を集めたもの。
出典:旺文社日本史事典 三訂版
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