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三好豊一郎【みよし とよいちろう】

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

三好豊一郎 みよし-とよいちろう
1920-1992 昭和時代の詩人。
大正9年8月25日生まれ。鮎川信夫らとまじわり,戦時下に詩誌「故園」を発行。昭和22年「荒地(あれち)」創刊に参加。24年刊の第1詩集囚人」は戦後詩の先駆をなした。58年「夏の淵(ふち)」で高見順賞。平成4年12月12日死去。72歳。東京出身。早大専門部卒。

出典:講談社
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)

三好豊一郎
みよしとよいちろう
(1920―1992)
詩人。東京・八王子市に生まれる。早稲田(わせだ)大学専門部政治科卒業。1947年(昭和22)友人鮎川信夫(あゆかわのぶお)らと『荒地(あれち)』を創刊した。年刊『荒地詩集』などに詩作を発表し、第二次世界大戦後の詩の先導的役割を担った。詩集に『囚人』(1949)、『小さな証(あか)し』(1963)、『三好豊一郎詩集』(1970)などがある。『囚人』所収の「蒼(あお)ざめたVieの犬」は、人間存在の内部と外部を重ね、詩法の出発点を示した。『夏の淵』(1983)で高見順賞を受賞。そのほか、詩集に『林中感懐』(1978)、『寒蝉(かんせん)集』(1989)、詩論などに『蜉蝣(かげろう)雑録』(1976)、『近代詩人論 内部の錘(おもり)』(1980)、『幻華山房漫筆』(1984)、児童書に『かっぱの伝説』(1989)などがある。[角田敏郎]
『『現代日本詩集16 小さな証』(1963・思潮社) ▽『三好豊一郎詩集』(1970・思潮社) ▽『Spellbound 三好豊一郎詩集』(1975・落合書店) ▽『三好豊一郎詩集』(1975・サンリオ出版) ▽『林中感懐』(1978・小沢書店) ▽『近代詩人論 内部の錘』(1980・小沢書店) ▽『夏の淵 詩集』(1983・小沢書店) ▽『幻華山房漫筆』(1984・小沢書店) ▽『寒蝉集 詩集』(1989・書肆山田) ▽久米宏一絵『絵本・どうぶつ伝説集 かっぱの伝説』(1989・すばる書房) ▽『蜉蝣雑録』(1993・小沢書店) ▽黒田三郎著『三好豊一郎』(『現代の詩と詩人』所収・1974・有斐閣選書) ▽加島祥造編著『寄友』(2000・書肆山田) ▽岡本勝人著『ノスタルジック・ポエジー――戦後の詩人たち』(2000・小沢書店)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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