●三度笠【さんどがさ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
三度笠
さんどがさ
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デジタル大辞泉
さんど‐がさ【三度×笠】
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世界大百科事典 第2版
さんどがさ【三度笠】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
三度笠
さんどがさ
菅笠(すげがさ)の一種。貞享(じょうきょう)(1684~88)のころに三度飛脚が用い始めたのでこの名がある。饅頭(まんじゅう)形で深く顔を隠すようにつくられたもので、これは落馬したときに顔を傷つけないようにとも、四季の風を防ぐためともいわれる。文化(ぶんか)年間(1804~18)以前は、おもに旅商人が道中笠として盛んにこれを用いたが、以後しだいに廃れ、擂鉢(すりばち)形の菅笠を用いるようになり、三度笠は飛脚宰領が用いるだけとなった。
[片岸博子]
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精選版 日本国語大辞典
さんど‐がさ【三度笠】

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
三度笠
(通称)
さんどがさ
- 元の外題
- けいせい三度笠十三年忌
- 初演
- 享保3.冬(京・榊山座)
出典:日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」
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