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三門峡【サンモンキョウ】

デジタル大辞泉

さんもん‐きょう〔‐ケフ〕【三門峡】
中国の黄河中流、河南山西省境の峡谷水中の二つの島によって人門・鬼門神門の三つの激流に分かれる。岩島を利用して三門峡ダムが造られている。

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世界大百科事典 第2版

さんもんきょう【三門峡 Sān mén xiá】
中国,河南・山西両省の境にある,黄河中流部の峡谷。川の中央に神島・鬼島の両岩島があり,北より人門半島が突出,狭い峡谷がさらに狭い人門・神門・鬼門の3本の水路に分かれているため,古来黄河舟運の難所として知られた。特に南コースの鬼門は最も危険で,唐代には人門半島に開元新河という運河を掘り,漕運を可能にした。現在ここに三門峡ダムの堰堤を建設,黄河の水量を調節している。すぐ下流砥柱と呼ばれる岩礁があり,これも〈禹貢〉に記載がある。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

さんもんきょう【三門峡】
中国、黄河中流部にある峡谷。河南省と山西省の境に位置する。二つの岩島の間を人門・神門・鬼門の三水路が流れる。古来、黄河水運の最大の難所。サンメンシヤ。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

三門峡
さんもんきょう / サンメンシヤ
中国中部、黄河(こうが)中流部にある峡谷。河南(かなん)省西部の三門峡市と山西(さんせい)省南部の運城(うんじょう)市平陸(へいりく)県の境界に位置する。谷底に堅い閃長(せんちょうひんがん)からなる岩島が二つ突出しており、この間を流れる水路を北から人門、神門、鬼門とよぶことから三門峡という名称が生まれた。古来、黄河水運最大の難所とされた。戦国時代に編纂(へんさん)されたといわれる『禹貢(うこう)』に底柱(ていちゅう)の名で記載されている岩礁は岩島のすぐ下流にあり、三門峡全体を底柱(砥柱(しちゅう))とよぶこともあった。1957年、黄河治水の一環として、この岩島を利用して貯水能力約400億トンの三門峡ダムが着工され、1960年基本工事が完成した。その後、黄河の泥によるダム湖の埋積速度が設計を上回ったため、排砂能力を高める改造工事が行われ、水力発電も出力25万キロワットに抑えている。
 三門峡市(地級市)はこの電力を利用する工業都市である。2市轄区、(めんち)など2県を管轄し、2県級市の管轄代行を行う(2017年時点)。人口224万0700(2017)。金、ボーキサイト、石炭など地下資源が豊富。隴海(ろうかい)線、鄭西高速鉄道(鄭州(ていしゅう)―西安(せいあん))が通じる。古くから中原(ちゅうげん)と関中(かんちゅう)とを結ぶ交通の要衝であり、管轄下の池県から潼関(とうかん)県へとつながる函古道(こうかんこどう)は2014年、「シルクロード:長安―天山(てんざん)回廊の交易路網」の構成資産として、世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。[河野通博・編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

さんもん‐きょう ‥ケフ【三門峡】
[一] 中国の黄河中流、河南・山西省境にある峡谷。黄河が太行山脈と崤山の間を横切る所で、水中に三つの岩があり、人門・鬼門・神門の三つの激流に分かれるため、この名がある。一九六一年、三門峡ダムが造られた。
[二] 中国河南省西部の三門峡に、ダム建設にあたって置かれた都市。

出典:精選版 日本国語大辞典
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

三門峡
さんもんきょう
サンメン(三門)峡」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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