●三革【サンカク】
デジタル大辞泉
さん‐かく【三革】
1 革で作る3種の武具、甲(かぶと)・冑(よろい)・盾のこと。
2 《「革」は、あらたまるの意》陰陽道(おんようどう)で、革令(甲子の年)・革運(戊辰の年)・革命(辛酉の年)のこと。これらの年には異変が起こりやすいとして、よく改元が行われた。
2 《「革」は、あらたまるの意》陰陽道(おんようどう)で、革令(甲子の年)・革運(戊辰の年)・革命(辛酉の年)のこと。これらの年には異変が起こりやすいとして、よく改元が行われた。
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
さん‐かく【三革】
〘名〙
① なめし革で作った三種の武具、鎧(よろい)・兜(かぶと)・盾(たて)の総称。〔国語‐斉語〕
② (「革」はあらたまるの意) 暦道で、革令(甲子の年)・革運(戊辰の年)・革命(辛酉の年)の総称。昔から、これらの年には変事が多いとされ、改元などが行なわれた。〔続和漢名数(1695)〕
出典:精選版 日本国語大辞典
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