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上場【じょうじょう】

デジタル大辞泉

じょう‐じょう〔ジヤウヂヤウ〕【上場】
[名](スル)
劇などを上演すること。「一幕物を上場する」
特定の株式債券銘柄や特定の商品を、証券取引所(金融商品取引所)または商品取引所の市場において、売買取引の対象とすること。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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株式公開用語辞典

上場
証券取引所が、ある企業の発行する有価証券を証券取引所で売買することを承認すること。

出典:株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント

世界大百科事典 第2版

じょうじょう【上場】
証券取引所がある有価証券を,その開設する有価証券市場における売買取引の対象とすることをいう。上場可能な有価証券は株券,債券,転換社債券等であるが,証券取引所は原則として有価証券の発行者からの申請によって上場を行う。発行者からの申請によって証券取引所がその発行する有価証券を上場しようとするときは,大蔵大臣の承認を受けなければならない(証券取引法110条)。上場申請の手続,上場審査,上場有価証券の管理,上場廃止等については,証券取引所の有価証券上場規程および上場審査基準に定められている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

じょうば【上場】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

上場
じょうじょう
listing
商品および有価証券をそれぞれの取引所において,売買取引の目的として認めること。商品が上場される市場を商品市場,有価証券が上場される市場を有価証券市場とし,商品を商品取引所で,有価証券を金融商品取引所で扱う。2006年に制定された金融商品取引法でそれまでの証券取引所と東京金融先物取引所を金融商品取引所とし,また取引所の上場商品の範囲を,従来の有価証券に加えて,市場デリバティブ取引のための金融派生商品デリバティブ)などへと拡大した。有価証券の上場および上場の廃止は,投資者保護の立場から内閣総理大臣への届け出事項とされる。一方,株式会社形態の金融商品取引所については,内閣総理大臣の認可を受けて自主規制法人に自主規制業務の全部または一部を委託することができるとし,自主規制業務のなかに金融商品などの上場および上場廃止に関する業務を盛り込んでいる。   

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

上場
じょうじょう
listing

証券取引所で有価証券の売買を可能にすること。具体的には、各証券取引所が定める上場審査基準を満たした主体の発行する証券が、当該取引所での流通を許されることである。

 たとえば、国内企業が東京証券取引所(東証)への株式上場を希望する場合、まずは上場時に見込まれる株主数、流通株式数、時価総額、連結純資産総額などの形式要件について、一定の水準を満たしているかがチェックされる。そのうえで企業経営の健全性や収益性、コーポレートガバナンス(企業統治)や内部管理体制の有効性、情報開示の適正性などの定性的な評価が行われる。これらをクリアすると企業は上場会社となり、発行する株式は上場銘柄として扱われることになる。上場審査基準が設けられているのは、投資家保護に資するためである。

 上場に際しては、新規株式公開(IPO)が同時進行する。株式の公開と上場とは論理的には別の概念であるが、上場に株式公開は必須(ひっす)であるから、一般に両者は一体化してとらえられる。

 上場は企業にさまざまなメリットを与える。上場銘柄の株価は日々新聞の相場欄に掲載されるし、メディアで社名を取り上げられる機会が増えることで、知名度の向上が期待される。その結果、人事面では優秀な人材を確保しやすくなり、上場審査基準をクリアしていることは社会的な信用を高め、取引先には安心感を与える効果がある。金融機関との関係でも、円滑な与信交渉などが見込まれる。

 社内的には、上場への準備過程で内部管理体制の充実が図られ、上場後も経営体制の持続的な見直しが行われるため、健全な業務環境の構築が進む。また、ストックオプションや従業員持株制度などの導入を行いやすくなり、経営者や従業員の仕事に対するモチベーション(動機づけ)が向上する。創業者は、株式の公開・上場に際して自らの持株を売り出すことで、創業者利益を手にすることができる。

 投資家にとっては、流通市場でいつでも公正な価格での売買が可能になるほか、財務データなどの情報入手が容易となり、投資意思決定上の効率性が高まる。

 一方、上場にはデメリットもある。準備に相応の時間を要するし、証券取引所への審査手数料、証券会社への引受手数料などの諸費用が発生する。上場後も、上場維持のために、監査報酬や株主総会の運営費などが必要になる。また、上場会社には、有価証券報告書や事業報告書の適時開示義務が生じ、それら書類の印刷費や株主への郵送費が必要なほか、本来は秘匿したい不都合な事実の公開を求められることもおこりうる。さらに、敵対的買収に晒(さら)されるリスクがあるし、しだいに株主による配当政策や財務戦略などへの干渉が増える傾向にあり、経営者の行動が縛られるケースも認められる。

 ただ、企業にはそもそも社会の公器という側面があるから、上場は多くの企業にとって一つの到達目標となる。もちろん上場が最終目標ではないから、上場は企業にとってさらなる成長のための通過点と位置づけられる。

[高橋 元 2017年12月12日]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

あがり‐ば【上場】
〘名〙
① 川や海などで舟から岸に上がる所、また、舟に乗る所。船着き場。
※太平記(14C後)一七「遠浅に舟を乗りすゑ、襄場(アガリバ)に馬を下し兼て」
② 浴室の一部で、脱衣をする所。あがりま。あがりや。
※太平記(14C後)一三「俄に温殿(ゆどの)をぞ作られける。其の襄場(アガリバ)に板を一間(ひとま)蹈めば落つる様に構へて」

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じょう‐じょう ジャウヂャウ【上場】
〘名〙
① 演劇や芝居を上演すること。
※欧米印象記(1910)〈中村春雨〉伯林雑記「ハウプトマンの『織匠(ウエパー)』を演じた際、かかる社会主義的思想のものを、上塲(ジャウヂャウ)するとは怪しからぬと」
② 物件が証券取引所または商品取引所で、一定の資格や条件を備えた取引銘柄として登録されること。〔投機市場論(1926)〕

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わ‐ば【上場】
〘名〙 囲炉裏の座席のうち主婦の座。

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