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上皮組織【じょうひそしき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

上皮組織
じょうひそしき
epithelial tissue
体の表面,あるいは中空器官内面をおおう細胞で,上皮細胞から成る。上皮には血管はなく,各細胞が集団になって連なっている。上皮細胞の働きは,表面の保護,栄養分の吸収消化液などの分泌,感覚作用などである。上皮細胞の形態配列仕方によって機能が異なり,各器官に特有の上皮組織がみられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

じょうひ‐そしき〔ジヤウヒ‐〕【上皮組織】
動物の体表面、または体内の器官内表面をおおう細胞層を構成する組織。形態・機能などにより、扁平(へんぺい)上皮・円柱上皮生殖上皮繊毛上皮などに分けられる。

出典:小学館
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栄養・生化学辞典

上皮組織
 体の内部外部の組織や器官の表面を覆っている組織.血管や消化管内側の表面を覆う組織なども含まれる.また,それに派生する分泌細胞なども含める.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

じょうひそしき【上皮組織】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

じょうひそしき【上皮組織】
体表や体腔の内面をおおう組織。上皮細胞が密集して層を作っており、機能により、被蓋上皮・感覚上皮・分泌上皮・吸収上皮などに分ける。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

上皮組織
じょうひそしき
動物体の内外のすべての表面を覆っている組織をいう。上皮組織は内胚葉(ないはいよう)、中胚葉または外胚葉に由来し、体表面、消化管や呼吸器などの管腔(かんこう)、腹膜腔や胸膜腔などの体腔の表面を1層から数層の細胞で石垣のようにすきまなく覆っている。原則として血管が入らず、隣り合う細胞は密着して並び、細胞間物質が介在しない。このような細胞層を上皮という。電子顕微鏡で見ると、上皮細胞間の接着は何種類かの構造が組み合わさった接着複合体による。上皮を構成する細胞の層数により単層上皮と重層上皮に、細胞の形により扁平(へんぺい)上皮、立方上皮、円柱上皮に分ける。これらを組み合わせて重層扁平上皮(表皮など)、単層円柱上皮(腸の粘膜上皮など)などとよぶ。
 また上皮組織は、機能上は次の五つに分類される。
(1)被蓋(ひがい)上皮 体の外表面や中空器官の内面を覆い、保護する。
(2)腺(せん)上皮 上皮組織はときに上皮の自由表面から陥入し、分泌細胞群をつくる。腺上皮には、外分泌腺と内分泌腺がある。
(3)吸収上皮 腸の粘膜上皮のように被蓋上皮が吸収機能を発揮する場合に吸収上皮とよぶ。
(4)感覚上皮 上皮が特殊な分化を遂げ、外界の刺激を受けると興奮し、その興奮を神経系に伝えるようになったもの。たとえば、網膜、鼻粘膜などの感覚上皮がある。
(5)呼吸上皮 肺胞上皮はガス交換にあずかるため、呼吸上皮とよばれる。
 そのほか、毛、つめ、水晶体などは特異的な物理学的性質を獲得した一種の被蓋上皮である。なお、上皮の下には一般に結合組織があり、境界に基底膜が介在する。[川島誠一郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

じょうひ‐そしき ジャウヒ‥【上皮組織】
〘名〙 動物体の外表面および体腔(たいこう)・器官などの表面をおおう組織。上皮細胞が密接してできたもので、しばしば表面にクチクラ層をつくる。機能によって感覚上皮・吸収上皮・保護上皮・腺上皮などに分けられる。

出典:精選版 日本国語大辞典
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