●下京区【しもぎょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
下京〔区〕
しもぎょう
京都市中南部の区。 1889年市制施行と同時に設置された2区の一つ。その後中京区,東山区の新設に伴い区域が縮小。さらに 1955年南区を分区。現在の区の範囲は,北は四条通,東は鴨川,西は西高瀬川,南は JR東海道本線でほぼかぎられる。商店や住宅が密集し,百貨店,銀行,中央卸売市場があり,京都の交通,金融,商業の中心。東西両本願寺 (→西本願寺 , 東本願寺 ) があり,多くの国宝,重要文化財を所蔵。名勝の庭園や史跡をもつ。周辺には京仏具製造など伝統ある産業が多い。 1964年京都駅前に京都タワー (131m) が竣工した。面積 6.78km2。人口 8万2668(2015)。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
しもぎょう‐く〔しもギヤウ‐〕【下京区】
⇒下京

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「下京区」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●下京区の関連情報
関連キーワード
| 森鴎外| 内閣総理大臣| 饗庭篁村| 黒田清隆内閣| ゴッホ| 嵯峨の屋お室| 広島(市)| 森有礼| 我楽多文庫| ニーチェ|