@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

下地窓【シタジマド】

デジタル大辞泉

したじ‐まど〔したヂ‐〕【下地窓/助枝窓】
壁下地のまたは葦(あし)をそのままにした。多く茶室に用いる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

したじまど【下地窓】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

家とインテリアの用語がわかる辞典

したじまど【下地窓】
土壁の一部を塗り残して壁下地木舞(こまい))を露出させた窓。もと民家などで使われていたが、茶室数寄屋造りなどに取り入れられ、広く用いられるようになった。その内側障子を掛ける場合もある。◇「塗りさし窓」「塗り残し窓」「かきさし窓」などともいう。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

下地窓
したじまど
日本の和風建築における窓の一種。農家の土間にみられるような土壁の一部を塗り上げずに、壁下の小舞(こまい)をそのまま現した窓。「塗り残し窓」「塗りさし窓」「掻(か)きさし窓」ともいい、円形または方形にあけられたものがある。千利休(せんのりきゅう)がこれを数寄屋(すきや)に採用してから、本来は素朴な下地窓が、意匠を主にした多彩なものになった。
 数寄屋の下地窓は、窓内に現れる下地の小舞を、実際の壁下地とは別につくっており、小舞には割竹、篠(しの)竹、錆(さび)竹、煤(すす)竹などや、ヨシやハギを用いて藤(ふじ)づるを巻き付ける。小舞の間隔も疎にしたり密にしたり、また一部配列を変えたりして趣向を凝らすことが多い。[工藤圭章]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

したじ‐まど したヂ‥【下地窓】
〘名〙 壁の一部を塗り残し、下地の木舞(こまい)を見せた窓。茶室に多く用いられる。
※俳諧・犬子集(1633)一四「土の中よりよしは出けり、手ぎはにもしたる数寄やの下地窓〈慶友〉」
※評判記・難波の㒵は伊勢の白粉(1683頃)二「たしなみ事おはって出べき程、下地窓(シタヂマド)より吹入春風におどろき」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

下地窓」の用語解説はコトバンクが提供しています。

下地窓の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation