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下歯【シタバ】

デジタル大辞泉

した‐ば【下歯】
下の歯茎に生えた歯。下の歯。かし。⇔上歯(うわば)
近世、下層下級で妻をいう語。
「―はむごくしねえがいいぜ」〈滑・浮世床・二〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

したば【下歯】
下の歯茎はぐきに生えた歯。 ⇔ 上歯うわば
近世語 下層階級で妻・女房をいう語。 年の数かさねて-といはるる女でも/人情本・梅美婦禰

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

した‐ば【下歯】
〘名〙
① 下の歯。下の歯茎に生えた歯。したっぱ。⇔上歯(うわば)
※浮世草子・好色五人女(1686)三「物をいふとて口をあきしに下歯(シタバ)一枚ぬけしに恋を覚しぬ」
② 江戸時代、下層階級で妻をいう語。嬶(かか・かかあ)。したっぱ。
※談義本・教訓不弁舌(1754)五「うはば 家の夫の事。したば 人の女房の事」
※滑稽本・浮世床(1813‐23)二「女房(シタバ)はむごくしねへがいいぜ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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