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下火【アコ】

デジタル大辞泉

あ‐こ【火/×炬】
唐音禅宗で、火葬のときに導師が遺体を焼く燃料にをつけること。のちには偈(げ)を唱えてしぐさをするだけになった。秉炬(ひんこ)。

出典:小学館
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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した‐び【下火】
火勢が衰えること。「山火事が下火になる」
盛んだった物事の勢いがだんだん衰えてくること。「人気が下火になる」
オーブンなどで下から当てる火。⇔上火(うわび)
茶の湯で、三炭(さんたん)の一。茶事の際に、初炭(しょずみ)の前に、あらかじめ風炉(ふろ)に入れておく火。起こし炭。

出典:小学館
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大辞林 第三版

したび【下火】
火の燃え方が弱まること。 火事が-になる
一時盛んだった物事が、盛りを過ぎて衰えてくること。 風邪の流行も-になった
茶道の炭手前すみてまえで、あらかじめ風炉ふろや炉に入れておく種火たねび

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

あ‐こ【下火】
〘名〙 (「下火」の唐音) 禅宗で火葬の時、松明(たいまつ)で棺に火をつけながら引導をわたす儀式。後には松明に火をつけないで、偈(げ)を唱えて、点火のしぐさをするだけになった。
※空華日用工夫略集‐応安四年(1371)九月二日「請瑞泉師兄応曇芳下火」
※太平記(14C後)三三「下火(アコ)は、等持院の東陵和尚にてぞおばしける」

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した‐び【下火】
〘名〙
① 火勢の衰えること。〔和英語林集成(初版)(1867)〕
② 物事の勢いが弱くなること。
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「不図(ふと)又文三の言葉尻から燃出して以前にも立優る火勢〈略〉次第次第に下火になって」
※笹まくら(1966)〈丸谷才一〉一「それとも映画がすっかり下火になってテレビが盛んになったせいか」
③ 下からあたる火。
④ 茶道で、炭点前をする以前にあらかじめ風炉や炉に入れておく火。
※狂歌・吾吟我集(1649)四「都人茶の湯を出せば小野山のすみやくかまも下火つくろふ」 〔南方録(17C後)覚書〕

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