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不作為債務【ふさくいさいむ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

不作為債務
ふさくいさいむ
Forderung auf Unterlassen
債務者の一定不作為 (あることをしないこと) を目的とする債務作為債務に対する語。たとえば日照妨害となる建物を建てないという債務 (単純不作為) や,家主貸家修繕をすることを借家人が妨げない債務 (民法 606条2項。認容) など。不作為債務は債務者の不履行 (たとえば,債務に反し作為に出る) の場合にだけ債権者が積極的に主張する意味をもち,不履行の場合には債権者に損害賠償請求権が生じるほか,不履行の結果の除去請求権や不履行行為 (作為) の停止請求権が生じる。これらの強制履行の方法として,それぞれ代替執行間接強制が許される。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ふさくい‐さいむ〔フサクヰ‐〕【不作為債務】
債務者不作為、すなわち一定のことをしないことを給付の内容とする債務。競業をしない、見晴らしを妨げる建築をしないなど。→作為債務

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ふさくいさいむ【不作為債務】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ふさくいさいむ【不作為債務】
一定の行為をしないことを内容とする債務。競業をしない、日照をさまたげる建築をしない、などがその例。 ⇔ 作為債務

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ふさくい‐さいむ フサクヰ‥【不作為債務】
〘名〙 ある一定のことをしないことを内容とする債務。商業上の競争をしない債務、見晴らしを妨害する建築物を建てない債務など。

出典:精選版 日本国語大辞典
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