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不平【フヘイ】

デジタル大辞泉

ふ‐へい【不平】
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて不平な顔をする」「不平たらたら」
[用法]不平・不満不服――「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「不平」は要求が満たされなくて不愉快な思いが態度やことばに出る場合に多く用いる。「『弟ばかりかわいがって』と兄が不平を言う」「政治に対して不平を並べる」◇「不満」は要求の水準に達していないので物足りない、気に入らないと思う意が強い。「与えられた役を不満に思う」「欲求不満」「この成績では不満だ」など「不平」「不服」では置き換えられない。◇「不服」は相手の申し出・条件などに従えない場合に多く用いる。「判決に不服を申し立てる」「一方的な押しつけには不服だ」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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精選版 日本国語大辞典

ふ‐へい【不平】
〘名〙 (形動)
① 平坦でないこと。また、そのさま。
※名語記(1275)三「山は谷、峯、高下、不平なるに」
② 心が穏やかでないこと。心配ごとや悩みなどで心がやすらかでないこと。また、そのさま。
※史記抄(1477)一二「怏々は心が不平な㒵ぞ」 〔史記‐周勃世家〕
③ 事が思うように運ばないので、気持がおさまらないこと。あれこれと不満に思うこと。また、そのさま。
※玉塵抄(1563)二六「物のなって声のするは心にあわぬ不平にしていかることから鳴るぞ」
※すみだ川(1909)〈永井荷風〉五「母にせき立てられて不平だらだら」
④ 公平でないこと。平均していないこと。また、そのさま。
※漢書列伝景徐抄(1477‐1515)陳勝項籍第一「不平にして平均にもせぬぞ」 〔荘子‐列禦寇〕
⑤ 平和でないこと。また、そのさま。
※歌舞伎・川中島東都錦絵(1876)大詰「甲越不平(フヘイ)の対戦も」

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