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不整脈【ふせいみゃく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

不整脈
ふせいみゃく
arrythmia
拍動の間隔一定でない脈拍をいう。その種類には,洞性不整 (呼吸による不整脈) ,期外収縮,絶対性不整脈 (心房細動) ,心ブロック,交互脈,奇脈などがある。不整脈は触診,聴診でわかるが,心電図によって種類を確定し,それに応じた治療を行う必要がある。不整脈は心臓疾患の重要な所見であるが,器質的な心疾患がなくても,睡眠不足や過労などによっても不整脈が起ることがあるし,重い心疾患がありながら不整脈がみられないこともある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

不整脈
心臓の拍動のリズムを調整している機能が異常を示す状態心筋を動かす電気刺激の発生と、伝達の異常に分けられる。心電図あるいは24時間記録できるホルター型心電計により診断する。一般には心悸亢進(ドキドキした感じ)として自覚されるが、ひどくなった場合は突然死の原因にもなるといわれる。
(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ふせい‐みゃく【不整脈】
脈拍のリズムが不規則になること。また、その状態の脈拍。→徐脈性不整脈頻脈性不整脈

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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栄養・生化学辞典

不整脈
 心臓の調律機能が異常な症状

出典:朝倉書店
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生活習慣病用語辞典

不整脈
心臓の正常なリズムに乱れが生じている状態のこと。脈が遅くなる徐脈、速くなる頻脈、さらに、リズムが不規則になって脈が飛ぶ期外収縮の大きく 3 つに分類されます。

出典:あなたの健康をサポート QUPiO(クピオ)
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家庭医学館

ふせいみゃく【不整脈 Arrhythmia】
[どんな病気か]
 正常な脈は、眠ったり休息しているときにはゆっくりうち、運動したり精神的興奮や発熱があると速くうちます。何の誘因もないのに、脈がゆっくりうったり、速くうったり、不規則にうったりするのが、不整脈です。
 脈拍(みゃくはく)が1分間に50回以下を徐脈(じょみゃく)、100回以上を頻脈(ひんみゃく)といいます。1分間に40回以下の徐脈になると、息切れ、めまいなどの症状がでやすくなります。
 一方、明らかな誘因がないのに突然、脈拍が120回以上になるのは病的な頻脈の可能性があります。頻脈になると、動悸(どうき)や息切れのほかに、ときに胸痛やめまい、失神(しっしん)といった症状が出ることもあります。
 また脈が、3つに1つ、5つに1つといったように、ときどき脈がとぶのは、期外収縮(きがいしゅうしゅく)の可能性があります。
[原因]
 不整脈は、生まれつきの原因でおこる場合(先天性)と、なんらかの病気にともなっておこる場合(後天性)とがあります。たとえば、WPW症候群(しょうこうぐん)や発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく)、QT延長症候群(えんちょうしょうこうぐん)の多くは先天性であることがわかっています。
 一方、房室(ぼうしつ)ブロックや心室頻拍(しんしつひんぱく)(「心室頻拍」)の一部は、弁膜症(べんまくしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)などの病気に関連して現われます。また、心房性期外収縮(しんぼうせいきがいしゅうしゅく)や心房細動(しんぼうさいどう)などは高血圧、肺疾患、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)でおこりやすくなります。
 しかしながら、不整脈の原因として、もっとも多いのは加齢にともなうものです。不整脈は年をとるにつれて増えますが、不整脈のなかでもっとも多い期外収縮は、30歳をこえるとどんな人にもみられるようになります。70歳をこえると、病気の有無にかかわらず、1割くらいの人に心房細動がみられるようになります。
[検査と診断]
 不整脈の検査には、通常の心電図検査のほかに、ホルター心電図検査(24時間連続して心電図を記録する検査)、運動負荷心電図検査(階段を昇降する、ベルトの上を歩く、または自転車をこぐなどの運動をしながら心電図を記録する検査)などがあります。
 このほかに、不整脈の原因となる病気を調べるために、心臓超音波検査、胸部X線検査、血液検査を行ないます。病的な頻脈や徐脈がある場合は、その原因や治療法を見つけるため、電気生理学検査(心臓の中にカテーテルという細い管を入れて心電図を記録する)を行なうこともあります。
[治療]
 不整脈のなかには、治療を必要としないものも少なくありません。しかし、症状によっては治療が必要です。不整脈の多くは、飲み薬で予防できますが、最近は根本的な治療法もたくさん開発されています。

出典:小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

ふせいみゃく【不整脈】
 心臓は筋肉だけでできている臓器ですが、その筋肉(心筋(しんきん))は弱い電気によって動くしくみになっています。電気は心臓の上部にある洞結節(どうけっせつ)というところでつくられ、電線の役目をする組織(伝導路)を通って心筋全体に伝わります(図「心臓における電気の伝わり方」)。
 電気が1回流れると、心筋はギュッと収縮して、中にたまっている血液が全身に送り出されます。この血液の圧力が脈(みゃく)(脈拍(みゃくはく))として感じられます。安静時につくられる電気の回数は1分間に60回程度ですが、運動すると150回程度まで上昇し、脈は速くなります。
 もし、この電気が規則正しくつくられなかったり、つくられても途中で止まってしまったり、または洞結節以外の変な場所でどんどん電気がつくられるようになると、心筋は正常なリズムで収縮しなくなり、脈が乱れます。この脈が整わず乱れた状態を、不整脈と呼ぶのです。
 これでわかるように、不整脈は心臓でつくられる電気の異常を意味しているのです。したがって、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)が心臓に酸素と栄養を運ぶ「血管の病気」であるのに対し、不整脈は心臓の「電気系統の病気」と考えることができるのです。
 脈が遅くなる不整脈には、洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)、房室(ぼうしつ)ブロックがあります。脈のとぶ不整脈には、期外収縮(きがいしゅうしゅく)があります。脈が速くなる不整脈には、発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく)、WPW症候群(しょうこうぐん)、心房細動(しんぼうさいどう)、心室頻拍(しんしつひんぱく)、心室細動(しんしつさいどう)、QT延長症候群(えんちょうしょうこうぐん)などがあります。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ふせいみゃく【不整脈 arrhythmia】
日常的には心臓の打ち方や脈拍の周期の乱れをさすことが多いが,医学的には,心臓全体の興奮が刺激伝導系によって正常に保たれている場合を,正常洞調律といい,これ以外のすべての調律および伝導の異常を不整脈という。したがって,心拍が正常の頻度で規則的であっても,洞房結節以外から興奮が起こったり,心拍数の異常な増加や減少,伝導の速度に異常がある場合は不整脈とよばれる。
[不整脈の症状]
 自覚症状としてまずあげられるのは動悸である。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ふせいみゃく【不整脈】
一定の間隔で起こるはずの脈の打ち方や心拍動が乱れた状態をいう。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

不整脈
ふせいみゃく
arrhythmia
心臓の規則正しい収縮は、洞結節からの規則正しい刺激発生が正常な刺激伝導系を伝播(でんぱ)して心室筋に伝えられることによって維持されるが、不整脈とは、この正常な洞調律からの逸脱を意味し、その発生機序から刺激生成異常と刺激伝導異常の二つに大別される。刺激生成異常には、洞結節における刺激生成異常としての洞性頻脈、洞性徐脈、洞性不整脈と、洞結節以外からの刺激生成(異所性刺激生成)としての期外収縮、発作性頻拍、心房あるいは心室の粗動および細動、補充調律などがある。刺激伝導異常には、正常な刺激伝導系の障害による洞房ブロック、房室ブロック、脚(きゃく)ブロックと、異常な伝導路を刺激が伝播するWPW症候群がある。これらの不整脈のなかには、健常人にも現れてまったく治療を要しないものから、器質的心疾患に伴って現れてくるもの、さらに放置すれば数分以内に死亡する重篤な不整脈までさまざまなものがある。
 健康診断などで偶然に発見された不整脈で心臓に器質的病変がなく、自覚症状もなければ、本人にも知らされず放置されることが多い。心臓に器質的異常があって不整脈が出現している場合には、基礎疾患に対する治療に加えて種々の抗不整脈剤が投与される。[井上通敏]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ふせい‐みゃく【不整脈】
〘名〙 心拍のリズムが規則正しくない状態。また、その状態の脈拍。心臓に異常があるためにおこるものと、呼吸による影響で生理的に認められるものとがある。

出典:精選版 日本国語大辞典
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六訂版 家庭医学大全科

不整脈
ふせいみゃく
Arrhythmia
(子どもの病気)

 心臓は規則正しいリズムで収縮しています。これは図18のように洞房結節(どうぼうけっせつ)から房室結節(ぼうしつけっせつ)を通ってプルキンエ線維までの刺激伝導系で電気的刺激を心臓全体に伝えているからです。

 不整脈とは、このリズムが乱れたり、リズムが一定でもそのリズムが非常に速かったり遅かったりする場合や、リズムが正常でも刺激伝導系に異常があって、心電図の波形に変化がみられる場合も含まれます。学校検診などで偶然発見される場合は、基礎疾患がない場合がほとんどです。

 不整脈には、以下のような心配のないものと要注意のものがあります。

●心配のない不整脈

心房性期外収縮(しんぼうせいきがいしゅうしゅく)心室性期外収縮(しんしつせいきがいしゅうしゅく)

 洞房結節は心臓の電気的刺激を最初に出す場所ですが、それ以外の場所から先に刺激が出て心臓全体を収縮させる場合を期外収縮といいます。その臨時の刺激が心房から出る場合を心房性期外収縮、心室から出る場合を心室性期外収縮といいます。

 期外収縮は、精神的緊張、疲労、喫煙、カフェインの摂取などで増えることがあります。どきっと動悸(どうき)を感じることが、ありますが、とくに心配はいりません。

②第1度および第2度房室(ぼうしつ)ブロック

 房室ブロックとは、心房から心室への電気的刺激の伝導時間が延びたり、時々その刺激が伝導しなかったりする場合をいいます。単に伝導時間が延びる場合を第1度房室ブロック、時々その刺激が心室へ伝導しなくなる場合を第2度房室ブロックといいます。

 第2度房室ブロックには、1拍ごとに伝導時間が徐々に延びていって最後に数拍に1回の割合で刺激が心室へ伝導しなくなるウェンケバッハ型と、伝導時間は延びませんが、数拍に1回、刺激が伝導しなくなるモービッツ型があります。

 後述する完全房室ブロックに移行せず、また運動により房室伝導が正常になる場合には、問題はありません。

③WPW症候群

 心房と心室の間は、房室結節以外の場所では弁によって電気の伝導が絶縁されているので、刺激が伝わりません。しかし、このWPW症候群(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群)では、図19のように心房から心室へ心筋の橋渡し(ケント束)があり、心房の刺激がわき道(バイパス)を通って早く一部の心室へ伝わります。この刺激による心室の収縮は、心電図上でデルタ波として認識されます。

 後述する発作性上室性頻拍(じょうしつせいひんぱく)を合併しない場合には、とくに運動を制限する必要はありません。

右脚(うきゃく)ブロック

 右心室への刺激を伝える右脚の電気的伝導が、延長または途絶した場合を右脚ブロックといい、心電図の形の変化で診断できます。心臓に異常がない場合もありますし、先天性心疾患やその術後にみられる場合もあります。延長の程度によって、不完全右脚ブロックと完全右脚ブロックに分類しますが、左軸の偏位や房室ブロックを伴わない場合には大きな問題はありません。

⑤その他心配のない不整脈(洞性不整脈(どうせいふせいみゃく)

 洞房結節のリズム自体が不整になるものに洞性不整脈があります。これは、小児の場合にはほとんどが呼吸性で、息を吸った時に脈が速くなり、吐いた時にゆっくりになるもので異常ではありません。

●要注意の不整脈

 要注意の不整脈とは、放置すれば血圧低下から心不全や失神など重い症状を来す可能性のあるものです。このなかには、リズムが持続的に速くなる頻拍(ひんぱく)と、脈が遅くなる徐脈(じょみゃく)があります。脈が速すぎても遅すぎても、心臓のポンプ機能は低下してしまいます。

 以下に、小児でみられる主なものを説明します。

発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく)

 小児の頻拍では最も多いものです。心拍数が1分間に180以上になります。症状は動悸、顔面蒼白などで、失神することはまれです。持続時間は、数分から数時間以上になることもあります。安静時にも運動時にも起こりますが、個人でそれぞれ特徴がある場合もあります。

 前述したWPW症候群では、心房­房室結節­心室­ケント(そく)­心房という電気的な回路が形成されているので、この回路を電気的刺激が持続的に伝導することで発作性上室性頻拍を合併することがあります。そのほか、房室結節のなかにこの回路をもっている場合もあります。

 息こらえや顔面を冷水につけたりすると頻拍が止まることもありますが、止まらない場合は薬剤を使用します。発作を繰り返す時は、発作予防に薬を内服しますが、それでも繰り返し現れる時はカテーテル治療を行うことがあります。

心室頻拍(しんしつひんぱく)

 心室から刺激が出る頻拍症です。心室の収縮様式が大きく変わるので、頻拍中は血圧の低下によるふらつき、顔面蒼白や失神などを来すこともあります。多くは心筋症心筋炎心筋梗塞(しんきんこうそく)、先天性冠動脈(かんどうみゃく)異常など心室筋の異常に伴いますが、基礎疾患のない場合もあります。

 心室頻拍は基礎疾患の有無にかかわらず、運動中の突然死の主な原因と考えられています。治療法には、薬剤のほか、カテーテル治療などがあります。

完全房室(かんぜんぼうしつ)ブロック

 第3度房室ブロックともいい、心房と心室の間の伝導が完全に途絶えた状態をいいます。この場合は、ブロックされた下の刺激伝導系から洞房結節の代わりに刺激が出て心室へ伝わりますが、1分間の心拍数が40~50程度になり、運動でも80~100程度にしか増えません。

 小児では、心臓手術の合併症以外では先天性のことが多く、胎児期から発見されることがあります。無症状のこともありますが、心拍数が少ない場合は疲れやすいなどの心不全症状が現れたり、失神を起こすことがあります。症状が現れる場合には、ペースメーカー植え込みが必要になります。

④QT延長症候群

 心電図のQT時間(心室筋が電気的に興奮している時間)が延長し、特殊な心室頻拍が現れた病歴があるか、またはその可能性のある場合をいいます。薬剤や血液の電解質の異常により起こる場合もありますが、小児の場合、多くは先天性で遺伝子の異常によるものです。

 症状としては、運動や精神的緊張などが誘引となって特殊な心室頻拍が現れます。この心室頻拍は重症で失神を伴うことが多く、時に突然死となる危険があります。また、頻度は少ないのですが、睡眠中の徐脈が心室頻拍を誘発させるタイプもあります。原因不明で、とくに運動に関連した失神を繰り返す場合には、この疾患も念頭におく必要があります。

 失神や心室性不整脈を伴うものは、β(ベータ)ブロッカー(インデラル)などの薬物治療、ペースメーカーによる治療などが行われます。

塚野 真也

出典:法研「六訂版 家庭医学大全科」
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不整脈
ふせいみゃく
Arrhythmia
(お年寄りの病気)

不整脈とは

 心臓は筋肉でできていて、1分間に50~100回くらい収縮して、体中に血液を送るポンプです。心臓はとまることなく動いていますが、頭で考えて動かしているわけではなく、勝手に動き続けています。

 それは、心臓の右上に弱い電気を出す洞結節(どうけっせつ)というところがあり、そこから出た電気が心臓のなかを流れると、その電気に反応して心臓が収縮しているのです。つまり、洞結節は1分間に50~100回くらい規則正しく電気を出し続けているわけです。この心臓のなかの電気の乱れを総称して不整脈といいます。

不整脈の原因

 最も多いのは心臓に病気がある場合で、心筋梗塞(しんきんこうそく)狭心症(きょうしんしょう)心不全(しんふぜん)などが原因となります。逆に、これらの心臓病を治療する薬の副作用で不整脈が出ることがありますので、主治医の指示をよく守って内服してください。そのほか、かぜや脱水など全身状態の悪化に伴うものや、加齢現象、つまり年をとることで増えてくる不整脈もあります。

 心臓に病気がない健康な人でも、1日中心電図をつけていれば、必ずいくつかの不整脈がみつかります。このような軽い不整脈はまったく治療を必要としないわけで、大切なことはその不整脈が治療を必要とするかどうか、正確に診断することです。

不整脈の症状

 不整脈は簡単にいえば、心臓の鼓動がすごく速くなったり(1分間に100回以上)、遅くなったり(50回以下)、リズムが乱れるもので、それに伴った自覚症状が現れます。

 最も多い訴えは、ドキドキする、脈が飛ぶ感じがするという症状です。そのほかに、胸の痛みや圧迫感を感じることもあります。このような症状は脈が速くなったり、乱れたりした場合に多いようです。

 逆に、脈が遅くなりすぎると、脳や体の血液の循環が悪くなって、全身の倦怠感(けんたいかん)めまい、ふらつきを感じたり、時には失神することもあります。

 しかし、まったく無症状の場合も多く、たまたま自分で脈に触れてみて乱れに気づいたり、健康診断で初めて見つかることも多いようです。

 また突然、脳梗塞(のうこうそく)を起こして緊急入院したら、不整脈が原因だったということもあります。

高齢者に多い不整脈

 脈のリズムが乱れる不整脈には、期外収縮(きがいしゅうしゅく)心房細動(しんぼうさいどう)があります。

 期外収縮は、自分で脈に触れてみた時に、何回かに1回脈が抜けることで気づく場合がよくあります。比較的軽症で治療の必要がない場合も多いのですが、心筋梗塞、心不全など心臓の病気がある人は注意が必要です。

 心房細動は、脈がバラバラになる不整脈で、自分で脈に触れてみると脈が乱れている、もしくはうまく脈が測れないという場合が多いようです。患者さんは加齢に伴い増加します。それ自体は命に関わることはありませんが、心臓のなかに血の塊ができて脳梗塞を起こしやすくなるため、血をサラサラにする薬をのんで脳梗塞の予防をします。

 脈が速くなる不整脈には、発作性頻拍症(ほっさせいひんぱくしょう)があります。発作性で突然ドキドキし始めますが、また突然正常にもどります。命に関わることは少ないのですが、自覚症状が強いため不安になることが多いようです。不整脈の薬を内服することで予防できます。

 脈が遅くなる不整脈としては、洞不全(どうふぜん)症候群房室(ぼうしつ)ブロックがあります。脈が1分間に40回以下になったり、5秒ほどとまってしまうこともあります。この時、脳に行く血流も停止し、ふらつき、めまい、失神を起こします。治療は、ペースメーカーという小さい機械を体に入れる簡単な手術をします。

受診にあたって

 このように不整脈は、治療が不要なものから命に関わるものまで、非常に多くの種類があります。まずは毎年の健康診断をきちんと受けること、そして健診で異常が見つかったり、胸の自覚症状があった際には循環器科、もしくは不整脈専門の外来を受診することをすすめます。

谷口 泰

出典:法研「六訂版 家庭医学大全科」
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EBM 正しい治療がわかる本

不整脈
どんな病気でしょうか?

●おもな症状と経過
 心臓は全身に血液を送りだすために、一定のリズムで収縮と拡張をくり返しています。このリズムがなんらかの原因で乱れた状態を不整脈(ふせいみゃく)といいます。
 不整脈は脈がとぎれたり急に速くなったりするもの(期外収縮(きがいしゅうしゅく))、リズムは保っているものの速くなるもの(頻脈(ひんみゃく))、遅くなるもの(徐脈(じょみゃく))に分けられます。
 失神、めまい、動悸(どうき)、疲れやすい、呼吸困難などが代表的な症状です。ただし、自覚症状がなく、心電図検査の異常でしかみつけることのできない不整脈もあります。治療しなくても大きな影響はないものから、ただちに治療を開始しなければ生命にかかわるものまであり、不整脈では治療の必要性を見極めることが非常に重要です。

●病気の原因や症状がおこってくるしくみ
 期外収縮は心筋梗塞(しんきんこうそく)などの虚血性疾患(きょけつせいしっかん)によっておこるもののほか、アルコールや喫煙、過労などが原因となることもあります。
 心臓の拍動のリズムが速くなる頻脈性不整脈には、拍動に必要な電気の伝導(心臓のリズムの伝達)が本来の経路だけでなく別の経路でも伝わるためにおこるもの(発作性上室性頻拍症(ほっさせいじょうしつせいひんぱくしょう))や、心臓弁膜症や高血圧などの病気が原因で心房に負荷がかかり、心房が細かくふるえて頻脈になるもの(心房細動(しんぼうさいどう)や心房粗動(しんぼうそどう)など)があります。
 心臓の拍動のリズムが遅くなる徐脈性不整脈には、右心房と上大静脈のつなぎめにある洞結節(どうけっせつ)という小さな組織とその周辺の障害によっておこるもの(洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん))があります。また、心房と心室の間にある房室結節(ぼうしつけっせつ)の障害によっておこるもの(房室ブロック)などがあります。

●病気の特徴
 不整脈は近年増加しており、不整脈による死亡率も同じく増加の傾向にあります。


よく行われている治療とケアをEBMでチェック

[治療とケア]治療の必要な不整脈かどうかを確定する
[評価]☆☆
[評価のポイント] 不整脈にはさまざまな種類があり、種類によって治療が必要であるかどうかが異なります。したがって、どのような種類の不整脈であるかを調べることは重要です。これは専門家の意見や経験から支持されています。検査には、12誘導心電図、ホルター心電図、負荷心電図、心臓電気生理検査などがあります。心臓電気生理検査はめまいや失神を伴う患者さんの場合にとくに推奨されています。

[治療とケア]不整脈の種類に合わせて薬物治療を行う
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 不整脈は薬物治療により症状が改善することが、非常に信頼性の高い臨床研究によって確認されています。原因となっている不整脈の種類に合った薬を選ぶことが重要です。(1)

[治療とケア]除細動器で不整脈を停止させる
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 心室細動などの心室性の不整脈は、除細動器で停止させることができます。発作は突然死に直結し得るため、心電図で心室細動が確認されている場合、めまいや失神、血圧低下などの症状を呈する心室頻拍がある場合、拡張型心筋症などの基礎疾患があり心機能が著しく低下した患者さんで不整脈が原因と考えられる失神がある場合などは、埋め込み型除細動器が推奨されています。埋め込み型除細動器が、薬物治療より優っていることは、非常に信頼性の高い大規模な臨床研究で明らかになっています。(2)

[治療とケア]ペースメーカーで脈の少ない状態をサポートする
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 徐脈性不整脈ではペースメーカーが有効であることが、非常に信頼性の高い臨床研究によって確認されています。ここでいう徐脈性不整脈とは、症状のある房室ブロックや洞不全症候群、めまいなどの症状のある徐脈性心房細動を指します。(3)

[治療とケア]左右の心室の拍動のずれをペースメーカーで補正する
[評価]☆☆☆
[評価のポイント] 心臓の機能が著しく低下すると、拍動に必要な電気の伝導がうまくいかず、左右の心室の拍動のタイミングのずれが生じることがあります。このような患者さんには、心臓再同期療法といって拍動のタイミングのずれを補正するペースメーカーの埋め込みが推奨されます。このような患者さんでは危険な心室性不整脈を呈することがあるので、埋め込み型除細動器も兼ねた医療機器の埋め込みが推奨されます。中等度以上の慢性心不全を伴う患者さんの不整脈では、この治療が心不全の増悪を予防し、予後を改善することが臨床研究によって証明されています。(4)

[治療とケア]背景に心臓病がある場合はその治療を行う
[評価]☆☆
[評価のポイント] 心臓に酸素や栄養を供給する冠動脈という血管が狭くなり、十分に血液が流れない場合や、弁膜症などで心房に負担がかかっている場合に心房細動と呼ばれる不整脈を生じることがあります。このような患者さんでは、原因となる心臓病を治療すると不整脈の改善につながることがあります。こうした治療は、専門家の意見や経験から支持されています。

[治療とケア]カテーテルアブレーションを行う
[評価]☆☆
[評価のポイント] 不整脈を誘発する電気の伝導経路に関する研究は進んでおり、現在では多くの不整脈にその伝導回路を修正することを目的に、カテーテルアブレーション(カテーテルによる心筋焼灼術(しんきんしょうしゃくじゅつ))が行われています。アブレーションは通常存在しない伝導経路を焼灼して、不整脈を改善しようとするものです。とくにWPW症候群(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群:余分な伝導経路が存在する先天的な病気)や発作性上室性頻拍、通常型発作性心房粗動という種類の不整脈などでは根治率が高いといわれています。現在では多くの不整脈に行われていますが、行うかどうかについては専門家の判断が必要です。(5)(6)

[治療とケア]過度の飲酒を避ける
[評価]☆☆☆
[評価のポイント] ある種の不整脈は、過度の飲酒によって悪化するという臨床研究があります。ほかの健康上の理由からも、過度の飲酒は避けたほうがいいでしょう。(7)

[治療とケア]禁煙する
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 喫煙者は禁煙することで不整脈による死亡リスクが減少します。これは非常に信頼性の高い臨床研究によって確認されています。(8)

[治療とケア]睡眠不足や過労を招かないように、規則正しい生活を送る
[評価]☆☆
[評価のポイント] 睡眠不足や過労が原因となって生じる不整脈もあります。規則正しくストレスのない生活を送ることが重要です。これは臨床研究によって効果が確認されていませんが、専門家の意見や経験から支持されています。


よく使われている薬をEBMでチェック

ジギタリス製剤
[薬名]ジゴシン(ジゴキシン)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 心房細動が頻脈を生じた場合に症状を改善する目的で使用されますが、予後の改善効果は確認できていません。

カルシウム拮抗薬
[薬名]ヘルベッサー(ジルチアゼム塩酸塩)(9)
[評価]☆☆☆
[薬名]ワソラン(ベラパミル塩酸塩)(9)
[評価]☆☆☆
[評価のポイント] ジルチアゼム塩酸塩は上室性不整脈の脈拍数を低下させることに効果的であることが、臨床研究によって確認されています。ベラパミル塩酸塩はジルチアゼム塩酸塩と同様の作用が認められているほか、頻拍の再発の予防効果も確認されています。

抗不整脈薬
[薬用途] 以下に日常的に用いられることの多い抗不整脈薬を記載します。代謝経路や効果は薬ごとに異なり、どの薬を選択するかについては、専門医が患者さんそれぞれの不整脈の種類、基礎にある病気の有無、合併している病気(腎臓の病気や肝臓の病気など)を十分に考慮して判断する必要があります。

[薬名]キシロカイン(リドカイン塩酸塩)(10)(11)
[評価]★→
[評価のポイント] リドカインは即効性があるため、これまでよく臨床現場で使われてきましたが、心筋梗塞に付随しておこる心室細動の予防に関しては、発症は少なくなるものの死亡率は変わらない、もしくは増加するという研究結果がでており、使用される場は少なくなっています。
[薬名]アンカロン(アミオダロン塩酸塩)(12)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 心室性頻拍や心室細動に使用され、二次予防に関して有用性は臨床研究によって確認されています。ただし、肺の線維化や甲状腺機能に異常を来す可能性も報告されています。
[薬名]ベプリコール(ベプリジル塩酸塩)(13)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 持続性心房細動の停止に対する有効性が確認されています。
[薬名]メキシチール(メキシレチン塩酸塩)
[評価]☆☆
[評価のポイント] リドカインに類似した薬ですが、心室頻拍や心室性期外収縮などに使用されています。有効性は70パーセント程度との報告があります。
[薬名]リスモダン(ジソピラミド)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 上室性不整脈、心室性不整脈の双方に使用されることがあります。尿閉や低血糖などの副作用が報告されています。
[薬名]アスペノン(アプリンジン塩酸塩)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 心房細動の停止や再発予防に使用されていることがあります。半減期が長く、1日1~2回の使用でよいこと、腎障害や心機能、呼吸機能が低下した患者さんにも使いやすいことが特徴です。
[薬名]シンビット(ニフェカラント塩酸塩)(14)(15)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 持続性心室性頻拍の誘発を止める効果に関しては、アミオダロン塩酸塩に劣るとされていますが、難治性の心室細動や心室頻拍に対する効果が期待されています。
[薬名]タンボコール(フレカイニド酢酸塩)(16)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 上室性、心室性の頻脈性不整脈の双方に使用されています。心筋梗塞をおこした患者さんに使用すると、死亡率が高くなるという報告があります。
[薬名]サンリズム(ピルシカイニド塩酸塩)
[評価]☆☆
[評価のポイント] 心房細動の停止や再発予防に使用されます。日本で開発された薬剤であり、日本でよく使用される抗不整脈薬の一つです。腎臓で代謝、排泄されるため腎臓の機能が低下している場合には使い方には注意が必要です。

抗凝固薬
[薬名]ワーファリン(ワルファリンカリウム)(17)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]プラザキサ(ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩)(17)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]イグザレルト(リバーロキサバン)(17)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]エリキュース(アピキサバン)(17)
[評価]☆☆☆☆☆
[薬名]リクシアナ(エドキサバントシル酸塩水和物)(17)
[評価]☆☆☆☆☆
[評価のポイント] 心房細動が慢性化すると、冠動脈にできた血のかたまり(血栓)が脳などの臓器に飛んで血栓症を引きおこします。これを予防するため、抗凝固薬を内服する必要があります。以前は、主としてワルファリンカリウムが使われてきましたが、現在では弁膜症の関連しない心房細動で使用できる抗凝固薬の選択肢は広がっています。


総合的に見て現在もっとも確かな治療法
不整脈の種類を確認することが大切
 不整脈は心臓がドキッとする、脈が飛ぶ、突然動悸が始まり突然終わる、気が遠くなる、などと表現されるさまざまな自覚症状を引きおこします。治療は不整脈の種類によって放置しておいてよいものから、ペースメーカーを植え込んだり、植え込み型除細動器が必要となったりするものまで、まさに千差万別です。
 したがって、不整脈が疑われたなら、どのような種類の不整脈なのか、心電図や携帯型のホルター心電計(長時間記録する心電図)で正確に診断することが重要です。

誘因を減らす生活改善だけでよいことも
 不整脈のうちもっとも頻度が高いのは単発性の心室性期外収縮で、健康な人でもよく認められます。基礎に心臓の病気がない限り、喫煙や過度な飲酒、寝不足、ストレスなどの誘因をできるだけ減らしていくことが大切で、とくに治療を行う必要はありません。

抗凝固薬を継続的に服用することも
 心筋梗塞や心臓弁膜症などの心臓の病気に伴って、またそのような病気がなくても、加齢に伴い頻度が高くなる不整脈に心房細動があります。心房細動があると心臓内で血栓(血のかたまり)ができやすくなります。抗凝固薬を継続的に服用することで、血栓症を予防することができます。

薬の副作用に注意する
 不整脈を抑える薬のなかには命にかかわる副作用(さらに不整脈を引きおこす、心不全、突然死など)をもつものもあるので、専門医や薬剤師からの説明をしっかり聞き、何かあったときはすぐにかかりつけの医療機関を受診するようにしましょう。

症状によっては医療機器を埋め込む
 完全房室ブロックや洞不全症候群などの徐脈性不整脈で、失神やその前兆と考えられる症状があるときには、ペースメーカーの埋め込みが必要になります。心室頻拍や心室細動がおこりやすい患者さんでは、植え込み型除細動器を使います。不整脈のタイプによってはアブレーションが有効なものもあります。

(1)循環器病ガイドシリーズ.不整脈薬物治療に関するガイドライン (2009年改訂版). http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf
(2)The Antiarrhythmics Versus Implantable Defibrillators(AVID) Investigators. A comparison of antiarrhythmic-drugtherapy with implantable defibrillators in patients resuscitatedfrom near-fatal ventricular arrhythmias. N Engl J Med. 1997; 337: 1576-1583.
(3)循環器病ガイドシリーズ.不整脈の非薬物治療ガイドライン (2011年改訂版). http://web.pref.hyogo.jp/hw19/documents/guideline.pdf
(4)McAlister FA, Ezekowitz J, Hooton N, et al. Cardiac resynchronization therapy for patients with left ventricular systolic dysfunction: A systemic review. JAMA. 2007; 297:2502-2514.
(5)Jackman WM, Wang XZ, Friday KJ, et al. Catheter ablation of accessory atrioventricular pathways (Wolff-ParkinsonWhite syndrome) by radiofrequency current. N Engl J Med. 1991; 324: 1605-1611.
(6)Calkins H, Langberg J, Sousa J, et al. Radiofrequency catheter ablation of accessory atrioventricular connections in 250 patients: abbreviated therapeutic approach to WolffParkinson-Whitesyndrome. Circulation. 1992; 85: 1337-1346.
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(8)Peters RW, Brooks MM, Todd L, et al. Smoking cessation and arrhythmic death: the CAST experience. The Cardiac Arrhythmia Suppression Trial (CAST) Investigators. J Am CollCardiol. 1995;26:1287-1292.
(9)Wang HE, O’connor RE, Megargel RE, et al. The use of diltiazem for treating rapid atrial fibrillation in the out-ofhospital setting. Ann Emergency Med. 2001; 37: 38-45.
(10)Sadowski ZP, Alexander JH, Skrabucha B, et al. Multicenter randomized trial and a systematic overview of lidocaine in acute myocardial infarction. Am Heart J 1999; 137: 792-798.
(11)Alexander JH, Granger CB, Sadowski Z, et al. for theGUSTO- Ⅰand GUSTO-Ⅱb Investigators. Prophylacticlidocaine use in acute myocardial infarction: incidence and outcomes from two international trials. Am Heart J. 1999;137: 799-805.
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(17)循環器病ガイドシリーズ.心房細動治療 (薬物) ガイドライン (2013年改訂版). http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2013_inoue_h.pdf

出典:法研「EBM 正しい治療がわかる本」
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