●世祖【セイソ】
デジタル大辞泉
せい‐そ【世祖】
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世界大百科事典 第2版
せいそ【世祖 Se‐jo】
朝鮮,李朝の第7代国王。在位1455‐68年。本名は李

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日本大百科全書(ニッポニカ)
世祖
せいそ
(1417―1468)
朝鮮、李朝(りちょう)第7代の王(在位1455~68)。諱(いみな)は(じゅう)。第4代世宗の第2子。即位前は首陽大君を称した。甥(おい)の端宗(在位1452~55)即位後の1453年、皇甫仁(こうほじん)らの重臣を殺害して政権を握り(癸酉靖難(きゆうせいなん))、ついで王位を譲られた。官制改革、軍制(五衛制)の確立、職田(しょくでん)法の制定と貢物上納量の改定、『経国大典』の編纂(へんさん)など、統治体制の整備を進めて王権を強化する一方、東北の土豪李施愛(りしあい)の反乱を鎮圧し、国境外の女真(じょしん)を攻撃して武威をあげ最盛期をもたらした。
[糟谷憲一]
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精選版 日本国語大辞典
せい‐そ【世祖】
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