●世【せい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
世
せい
epoch
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デジタル大辞泉
せい【世】
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せい【世】[漢字項目]
[学習漢字]3年

1 家督を継いでから子に引き継がれるまでの期間。また、人の一代。「世子/終世・早世・隔世遺伝」
2 先祖代々。「世系」
3 一定の尺度で区切られる時間。時代。「世紀/隔世・季世・近世・後世(こうせい)・盛世・中世」
4 世の中。「厭世(えんせい)・経世・警世・在世・時世・辞世・処世・人世・絶世・治世・遁世(とんせい)・乱世」
5 地質時代の区分の一。紀をさらに細分したもの。「沖積世」

1

2 先祖代々。「世襲」
3 世の中。「世界・世間・世事・世上・世情・世相・世論・世話/出世」
4 仏教で、過去・現在・未来のこと。「現世・後世(ごせ)・三世(さんぜ)・宿世(すくせ・しゅくせ)・前世・来世」

[名のり]つぎ・つぐ・とき・とし
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よ【世/代】
1 人の一生。生涯。また、寿命。年齢。「わが―の終わり」
2 一人の支配者、または一つの系統・政体に属する支配者が政権を維持している期間。時代。「明治の―」「武家の―」
3 家督をついでその家を治める期間。また、その治める権利や立場。「息子の―になる」「―を譲る」
4 仏教で、過去・現在・未来のそれぞれの期間。前世・現世・来世のそれぞれ。「あの―」「この―」
5 出家した人の住む世界に対して、凡俗の住む世界。俗世間。「―に背く」
6 人が互いにかかわりあって生きていく場。世の中。社会。世間。「浮き沈みは―の習い」「新しい思想を―に広める」
7 社会での境遇。特に、時運に乗って栄えること。「―を時めくタレント」
8 その時の社会の流れ。時勢。「―はまさにコンピューター時代だ」
9 生活していくこと。なりわい。「―の営み」「―を過ごす」
10 ある期間。時期。機会。
「二条の后の宮まだ帝にも仕うまつり給はで、ただ人におはしましける―に」〈大和・一六一〉
11 国家。国。また、世界。
「国王の仰せ言を、まさに―に住み給はむ人の、承り給はでありなむや」〈竹取〉
12 男女の仲。恋情。
「むげに―を思ひ知らぬやうにおぼほれ給ふなん、いとつらき」〈源・帚木〉
[下接語]徒(あだ)し世・彼(あ)の世・新た世・有らぬ世・幾千代・幾世・今の世・浮き世・現(うつ)し世・彼(か)の世・上つ世・神代・仮の世・君が代・此(こ)の世・先の世・末の世・千代・塵(ちり)の世・露の世・時世・常(とこ)世・中つ世・後(のち)の世・人の世・一世・又の世・三(み)世・御(み)世・百(もも)世・八千代・夢の世・代代・万(よろず)代
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日本大百科全書(ニッポニカ)
世
せい
地質学的な時間(時代)区分単位の一つ。時間層序(時間―岩相)区分単位の統に対応する。すなわち、上限と下限を模式層序の層準によって明確にされた統という区分単位でよばれる、岩石地層の形成堆積(たいせき)した時間間隔を世という。地質時代区分の階級では、世は期より長く、紀より短く、時間は平均すれば1500万年程度になる。世には中新世、トレマドク世などのように、いろいろな事柄に基づいて名前がつけられており、統につけられた名称と同じ名称が世にも適用される。また紀を、前、中、後などの時間間隔に分割して、世として用いることもある。世は一般に、2~6の期に細分される。ほとんどの場合、世までは世界的な適用範囲をもつが、これより細分されると対比の精度に限界があるため、多くの期は地域的にしか適用されなくなる。
[花井哲郎]
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精選版 日本国語大辞典
せ【世】
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せい【世】
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